今朝、夜勤明けのナースが私の部屋に強いノックとほとんど同時に入ってきて、ものすごい勢いでいまの現場の状況について「あなたはわかっているのか?これでいいと思っているのか?」と烈しく詰め寄ってきた。 正直、面食らった。 構えのないところにカウンターパンチを受けた感じ。 嵐のように一方的にものすごい勢いで話して帰っていった、ようにその時は感じてしまったのだけど、その後、ずっと考えてみて、これは今こそ「聴くべき話」だったんだなと納得した。 複数の感染症に同時に翻弄されて、危機的状況にある現場のなかで起きていること、スタッフの側、入院患者さんの側、どちらにとっても「非常事態」であることに、あらためて気付かされた。 そのなかで私がすべきことは何か、できることは何か。 その場で即答はできなかったけど、でも、明日にはしっかり方針を立ててみんなに伝えなければならない。 苦しい、というのが正直な気持ち。 でも