ソニーはスマートフォン向けなどの需要が高まっている画像処理センサーの事業を拡大するため、長崎県などにある国内3つの工場に合わせて1000億円余りの設備投資を行うと発表しました。 発表によりますと、ソニーが設備投資を行うのは、長崎県と熊本県、山形県にある3つの工場です。 これらの工場では、スマートフォンやデジタルカメラ向けの画像処理センサーを生産していますが、新興国などでスマートフォンなどの需要が高まっていることから、合わせておよそ1050億円を投じて新たな生産設備を導入します。これによって、この会社の画像処理センサーの生産能力は、来年6月末までに今の月およそ6万枚からおよそ8万枚まで増強されるということです。 ソニーは去年7月にも長崎県と熊本県の工場に対する設備投資を発表しており、今回の追加の設備投資で、画像処理センサーの事業を今後の成長の柱としたい考えです。その一方で、ソニーは、大分県に