安室奈美恵さんの最後のツアー映像を収めたDVDとブルーレイ広告の巨大看板前では、記念写真を撮影する人の姿が絶えなかった=東京・渋谷駅前で2018年8月29日午後0時22分、竹内紀臣撮影 引退した歌手の安室奈美恵さんが2~6月に開催した最後のコンサートツアーで、知的障害者に発行される「療育手帳」を身分証として提示した客が入場を断られた問題で、本人確認の業務を請け負った電子チケットサービス大手の「ボードウォーク」(東京都千代田区、飯田尚一社長)は27日、療育手帳を8月まで公的な証明書と確認していなかったことを明らかにした。 ボードウォークは30日まで公式サイトで療育手帳で入場を断られた客を対象に返金の申し込みを受け付けているが、そのことを公表したのは8月26日だった。
森永製菓は28日、2019年夏までにチョコレート付きコーンフレーク「チョコフレーク」の生産を終了すると発表した。同商品を生産するグループの森永スナック食品(千葉県野田市)の工場も19年12月に閉鎖する。「チョコフレーク」は1967年発売のロングセラーだが、近年は多様なチョコレート商品が売り出され人気が低迷。販売が落ち込んでいた。国内チョコレート販売額は2017年まで7年連続で過去最高を更新する
JAL赤坂社長、「二年で黒字化・世界に一つのモデルを」 日本航空(JAL)が設立した中長距離LCCの準備会社TBL社の社長に就任した西田真吾社長が9月26日に記者会見に臨み、そのビジネスモデルについて「一つ我々が光を見出すとすると、お客様から頂く収入のほかに、BtoBで収入を頂くモデルを創ることができないか」模索していることを明らかにした。その上で、「そうなると単なる航空輸送事業ではなくて、別の事業という呼び方になる可能性もあるかもしれない」とし、新中長距離LCCのビジネスモデルについて、現在、研究を進めていることを明かした。なおJALの新中長距離LCCは2機の787-8型機を使って、2020年夏頃を目処に成田空港を拠点に東南アジアや欧米線の運航を開始する計画だ。3年後には6機体制を構築することを目指す。 中長距離LCCは欧州や東南アジアなど、複数のキャリアが既にオペレーション中だ。ただ、
埼玉県深谷市が管理する施設で開かれた秋祭りでボランティアに怒られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、女児(9)が市に約190万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は、女児の上告を受理しない決定をした。女児の逆転敗訴とした2審東京高裁判決が確定した。決定は25日付。4裁判官全員一致の結論。 判決によると、女児は5歳だった平成26年11月、家族とともに市内の施設で行われた秋祭りに参加。女児が輪投げゲームの会場に置かれた袋から景品の駄菓子を取り出したところ、ボランティアの高齢男性から注意された。近くにいた父親が駆けつけ、謝罪を求めて男性と口論。その後、女児はPTSDと診断された。 1審東京地裁判決は「男性に大声で注意され、口論を見たためにPTSDを発症した」として男性の過失を認め、使用者責任に基づいて市に約20万円の支払いを命じた。 一方、2審は「景品
任天堂が、公道カートとマリオの衣装を貸し出していた「マリカー」に対し、著作権などを侵害しているとし、東京地裁に提訴していた件で、地裁はマリカーに対し、不正競争行為の差し止めと、損害賠償金の支払いなどを命じた。 任天堂が、公道カートとマリオのコスチュームをレンタルするサービス「マリカー」を提供している企業「マリカー」(東京都品川区、現社名は『MARI モビリティ開発』)に対し、著作権などを侵害しているとし、東京地裁に提訴していた件で、任天堂は9月27日、同地裁がマリカーに対し、不正競争行為の差し止めと、損害賠償金の支払いなどを命じる判決を下したと発表した。 マリカー(当時)は、1人乗りの公道カートとマリオなどの衣装を貸し出し、外国人観光客から「リアルマリオカート」などと呼ばれ人気を集めていた。だが任天堂は、マリカー側が(1)任天堂のレースゲーム「マリオカート」の略称「マリカー」という標章を社
三菱電機は9月27日、青空のような自然光を室内照明で表現する「青空を模擬するライティング技術」を開発したと発表した。薄型青空パネルとフレームを組み合わせた独自の照明構造を採用。窓のない部屋や地下など、閉鎖的な室内空間への適用を検討する。 フレーム部にLED光源を内蔵し、パネル内部に導光させるエッジライト方式を採用。LED光がパネル内部の光散乱体に当たることで、昼間に空が青く見える光の散乱現象「レイリー散乱」を発生させ、“空の青”を再現する仕組みだ。色の異なるLED光源の発光量を自動設定で時間的に変化させることもでき、朝焼けや夕焼けなどを再現することもできるという。 照明の厚さは100ミリ以下と通常の照明器具と同程度に抑え、オフィスや公共施設などで幅広く適用できるようにした。 同技術は、10月16日に開幕する「CEATEC JAPAN 2018」(19日まで、千葉・幕張メッセ)に出展する。
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