車両整備工場で泥が付いたままの車両を整備する航空会社社員=関西国際空港で2018年9月21日午前11時55分、山田尚弘撮影 台風21号で被害を受けた関西国際空港では21日、旅客施設が全面的に営業を再開した。しかし、国際貨物地区は被害の爪痕が今なお残る。各航空会社も被災状況の確認や作業車両の点検に追われており、荷さばき能力は今月中に8割程度まで回復するとみられるが、完全復旧の時期までは見通せない。西日本の企業やメーカーには別の国際空港からの輸出入を迫られるところもあり、かさむ輸送費にため息をつく。 関空1期島の南側に位置する国際貨物地区。全日空は同日、毎日新聞の取材に応じ、地区内の車両整備場の様子を公開した。整備場に置かれた荷物を運搬するフォークリフトには茶色いさびが目立ち、壁には高さ1メートル付近まで浸水した跡が残る。全日空では所有する特殊車両約300台のうち、約6割が水浸しになって使えず
警察の捜査をめぐる報道で名誉を傷つけられたとして、宗教法人「顕正会(けんしょうかい)」(本部・さいたま市)がテレビ朝日に200万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、東京高裁であった。秋吉仁美裁判長は「名誉毀損に該当しない」として、テレ朝に20万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を取り消し、顕正会の請求を退けた。 顕正会は報道機関9社に損害賠償を求めていたが、1審は8社への請求を棄却。一方、テレ朝の番組で、顕正会が過去に悪質な勧誘をしていたと断定的に述べた日本脱カルト協会理事の発言が名誉毀損にあたると判断した。 秋吉裁判長は、同協会は活動が幅広く報道されている団体で、理事が顕正会の問題に取り組んでいること、顕正会会員が勧誘をめぐって逮捕されたことなどから理事の発言についてテレ朝が「真実だと信じる相当の理由があった」として名誉毀損に当たらないと結論づけた。 1、2審判決などによると、
9月25日、金融庁はハッキング被害で多額の仮想通貨が流出した仮想通貨交換業者テックビューロ(大阪市)に改正資金決済法に基づく業務改善命令を出した。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato) [東京 25日 ロイター] - 金融庁は25日、ハッキング被害で多額の仮想通貨が流出した仮想通貨交換業者テックビューロ(大阪市)に改正資金決済法に基づく業務改善命令を出した。処分は3月、6月に続き3回目。 金融庁は今月14日に発生した約70億円相当の仮想通貨の流出を受け、発生原因の究明や顧客への対応などについて報告を求めていたが、いずれも不十分であったことからあらためて業務改善命令を出すことを決めた。 テックビューロは流出事件の事実関係や原因の究明などについて27日までに書面で報告することが求められている。 テックビューロは先週、同社の仮想通貨交換所「Zaif」において9月14日、
26日、AFC U-16選手権のグループステージ第3節、日本はマレーシアと対戦……するはずだったが、まさかの雷雨順延という事態に遭遇することとなってしまった。 現地時間16時30分に開始するはずだったこの試合、しかし事前の予報でも「サンダーストーム」の危険性が伝えられており、あいにくの雨模様。徐々に雷鳴も大きくなる中で、当初は試合開始を30分順延するという決定が伝えられた。だが30分経っても状況は改善せず、さらに30分の延期が決定となった。 厄介だったのは、この試合がグループステージの最終節だということ。裏カードの試合も同時刻キックオフで行う必要があり、もう一方のタイとタジキスタンの試合が行われる会場のほうがより強い雷雨になっていたという。このため、「日本側の会場がやれる状況になっていてもダメだと言われた」(森山佳郎監督)。 「チームとしては何時でも待つから今日試合をやってほしいと伝えた」
東芝は26日、会社のロゴを10月1日に刷新すると発表した。不正会計の主導的役割を果たした故西田厚聡氏が社長時代に導入し、2006年から使ってきた「Leading Innovation(リーディング イノベーション)」を廃止する。一連の不正会計や業績悪化に区切りを付け、負の遺産と決別する。 「リーディング イノベーション」は「次々と技術革新の波を起こし、新しい価値を創造し続ける」との意味を込め、広告や製品カタログ、社員の名刺などに表記してきた。ロゴ刷新で「新生・東芝」をアピールする。
アメリカのドーナツチェーン「DUNKIN' DONUTS(ダンキンドーナツ)」は25日(現地時間)、ブランド名を「DUNKIN'(ダンキン)」に変更すると発表した。単にドーナツだけを扱う店舗ではなくドリンクメニューなどにも注力し集客に繋げるという狙いがあってのことではあるが、歴史と伝統あるブランドネームの変更に、ファンからは悲しみの声が相次いでいる。 ダンキンドーナツは、日本でこそ馴染みがないが、世界29カ国に約6,000の店舗を展開する世界最大のドーナツチェーンである。なお日本でも、1970年から20世紀末にかけて吉野家ディー・アンド・シーなどの主導で店舗展開を行っていたことがあるのだが、日本独自の事情としてシェア1位を誇るミスター・ドーナツの圧倒的牙城を崩すことができず、現在は米軍基地内にわずかに店舗を残すにとどまっている。 さてダンキンドーナツであるが、創業は1946年まで遡る。はじ
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