ブックマーク / dailynk.jp (6)

  • 北朝鮮の秘密警察ら4人が失踪、脱北か

    黄海に面した北朝鮮の港から、木造船が忽然と姿を消した。それも3隻同時で、4人の乗組員も一緒だったために大事件となり、現地は大騒ぎになっている。 現地のデイリーNK内部情報筋によると、事件が起きたのは昨年末のこと。場所は黄海南道(ファンヘナムド)の龍淵(リョンヨン)郡だ。まず、事が大きくなったのは、この場所柄が関係している。 郡内には、黄海に突き出した長山串(チャンサンゴッ)という岬があるが、そこから15キロほど南下すると、白翎島(ペンニョンド)という島にたどり着く。実はこの島、韓国領だ。韓国の仁川(インチョン)から200キロ離れているが、北朝鮮までは十数キロという極めて特殊なロケーションにある。 また、夢金浦(モングムポ)の海水浴場管理所の保衛指導員(秘密警察)とその家族、そして朝鮮人民軍(北朝鮮軍)を除隊したばかりの人1人という、乗組員の顔ぶれも問題を大きくした。 この保衛指導員は、船に

    北朝鮮の秘密警察ら4人が失踪、脱北か
    songanman
    songanman 2021/02/25
    "かなり離れた防波堤のそばで漂っていた2隻の船だけ。彼らが船に乗って越南、つまり脱北して韓国に向かったものと見ている。だが、韓国政府は脱北者の入国について、一部の例外を除き公式には確認しないという姿勢"。
  • 「顔面を真っ赤にして激怒」金正恩氏、国内ナンバー2を処刑か

    韓国紙・東亜日報の敏腕記者で、脱北者でもあるチュ・ソンハ氏が自身のブログで、かつて北朝鮮の「ナンバー2」と見られていた黄炳瑞(ファン・ビョンソ)元軍総政治局長が処刑された可能性が高いと伝えている。 (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇) 黄炳瑞氏は2017年10月、公式の場から姿を消した。同11月には韓国の情報機関・国家情報院が国会情報委員会に対し、「党に対する不純な態度を問われ処罰されたもよう」と報告した。 女性芸能人処刑の責任者と しかし翌年2月16日、北朝鮮メディアが報じた写真にその姿が確認され、6月には金正恩党委員長の中朝国境地帯の視察に同行。朝鮮中央通信などは黄炳瑞氏の肩書を「朝鮮労働党中央委員会の幹部」と伝えた。さらに8月13日、金正恩氏の平安南道(ピョンアンナムド)視察に同行したことが報道され際には、肩書は日の中央省庁の次官に匹敵する

    「顔面を真っ赤にして激怒」金正恩氏、国内ナンバー2を処刑か
    songanman
    songanman 2020/02/02
  • 「日本の拉致強調は責任回避のため」北朝鮮が主張

    北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は28日、同国による拉致の疑いがあるとされていた男性が日国内で発見されたことを受けて、「特大型の過去犯罪を抱えている自分らを加害者から被害者の境遇に変身させて過去清算の責任から逃れようとするところに、日の反動層の拉致うんぬんの質がある」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。 (参考記事:「安倍は軍国主義」金正恩氏、会談呼びかけにカウンター連打) 論評はまた、「不当な政治に対する国民の不満をよそにそらし、朝鮮のイメージに泥を塗って日社会に反朝鮮敵対意識を扶植させることによって、軍国主義海外膨張野望の実現に有利な条件を整えてみようとするのが日の反動層の音である」などと述べている。

    「日本の拉致強調は責任回避のため」北朝鮮が主張
    songanman
    songanman 2019/06/01
  • 駐イタリア代理大使の失踪後に北朝鮮外交官が次々と強制帰国

    昨年11月に消息を絶った、チョ・ソンギル駐イタリア北朝鮮代理大使夫。その所在は未だに不明で、様々な憶測が飛び交った。 夫の娘はすでに北朝鮮に強制送還されたものと思われるが、「祖父母に会うために自主的に帰国した」などという説もある。 (参考記事:欧州から北朝鮮に強制送還された「ある女子高生」が辿る運命) この事件を受けて、海外に駐在する多数の北朝鮮外交官と、その家族に対して召喚(帰国)命令が下された。事件の再発を防ぐための思想教育が目的だ。 デイリーNK内部情報筋によると、先月7日に「イタリア代理大使チョ・ソンギルの海外逃亡事件と関連し、国内召喚された外務省の海外駐在イルクンとその家族に対する全面的な思想検討を行うことについて」という指示文が国家保衛省政治部に下された。 指示文の内容は、国家保衛省の政治部、組織部、宣伝扇動部、海外反探局が中央党(朝鮮労働党中央委員会)の政治指導部、宣伝扇

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    songanman 2019/04/05
  • 女性に「手錠と猿ぐつわ」で強姦…北朝鮮「秘密警察」の極悪手口

    先月末、北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)で保衛部(秘密警察)が、容疑者の女性に対する取り調べの過程で性的暴行を行う事件が起きた。保衛部は責任者の処罰を行うどころか、事実を隠蔽しようとし、事件をネタにして家族にカネを要求する始末だという。 現地のデイリーNK内部情報筋によると、道内のある郡の保衛部は先月末、30代の女性キムさんを逮捕した。容疑は不法越境、つまり脱北しようとしたというものだ。 キムさんは郡保衛部に連行され、留置場に入れられた。深夜勤務中だった戒護員(留置担当者)2人は飲酒して泥酔し、キムさんを呼びつけた。マッサージをさせた後、ベッドに押し倒し服を脱がせて性的暴行を行おうとした。 キムさんは戒護員を振り切って逃げて駐車場に身を隠したが、再び捕まり性的暴行を加えられた。それも1人が部屋の外で見張りをしている間に、もう1人がキムさんに猿ぐつわを噛ませて手足に手錠をかけて殴りつけ、

    女性に「手錠と猿ぐつわ」で強姦…北朝鮮「秘密警察」の極悪手口
    songanman
    songanman 2018/10/23
    "「事件が広がれば道保衛部に移管されるほどになる、そうなればもっと苦しいことになる」と脅迫し、「3万元(約48万7000円)を支払えば、病気扱いにして釈放してやることもできる」と懐柔"。告発を試みたところ。
  • 【北朝鮮国民インタビュー】「国が電気を供給してくれていた時代に未練はない」

    かつて、全国の鉄道の8割を電化するほど電力に余裕があった北朝鮮。しかし、1980年代後半のソ連・東欧共産圏の崩壊で支援が減り、潤沢なエネルギー供給が得られなくなったことで電力が不足し始めた。さらに施設の老朽化に加え、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」で電力インフラが崩壊したことで、現在は慢性的な電力難の中にある。 「先軍政治」を掲げた金正日総書記は、電力インフラの整備に力を入れなかったため、数十年に渡って電力難が解消することはなかった。 一方で金正恩党委員長は8月、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の水力発電所である漁郎川(オランチョン)発電所の建設現場を視察に訪れるなど、電力分野に力を入れる姿勢をアピールしている。 中国からの援助で多少は緩和したと言われている北朝鮮の電力難だが、実情はどうなのだろうか。 (参考記事:北朝鮮の深刻な電力難、中国の支援で緩和か) デイリーNKは、首都・平壌郊外

    【北朝鮮国民インタビュー】「国が電気を供給してくれていた時代に未練はない」
    songanman
    songanman 2018/10/13
    "役人は会議のたびに『電力問題を解決する』とか言ってその解決策を並べ立てるが、それを聞いた市民は裏で嘲笑していた。こんな有様だから、必要な電気は自分でカネを払って買ったほうがいいと言っている"。
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