2019年10月に“ゴスペル・アルバム”『JESUS IS KING』を発表したラッパー/プロデューサーのカニエ・ウェスト。アルバムは全米チャート初登場1位を記録し、同名タイトルのドキュメンタリー映画の公開や、アメリカ人の生活と密接にかかわりのあるキリスト教を題材にしたことで、音楽界だけではなく大きな話題を呼んでいる。では、カニエはいつから“神”を歌い、“神”を敬い、“神”になろうとしてきたのか? 様々なメディアに寄稿される辰巳JUNKさんに解説いただきました。 【関連記事】 ・カニエ・ウェストの20曲:ヒップホップ界で最も人を引き付けるアーティスト ・カニエ・ウェストと政治、トランプ、右翼、保守との関わり 天才音楽家、大言壮語なゴシップ・スター、ファッション・シーンの革命家……幾多もの顔を持つカニエ・ウェストが、2019年秋、本格的なゴスペル・アルバム『JESUS IS KING』をリリ
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