全国でゴルフ場の倒産が急増している。今年4月時点で既に13件に上り、リーマン・ショックがあった2008年を上回るペースだ。背景には若者のゴルフ離れによる利用者数の低迷があるほか、施設整備などのため会員がゴルフ場に預けた「預託金」の償還に対応できず廃業を選ぶケースも多い。東京五輪の競技に採用されるなど追い風もあるだけに、業界は若年層のファン獲得に改めて力を入れている。 【グラフで知る】ゴルフ場利用者数の推移 宮城県石巻市内のゴルフ場「石巻オーシャンカントリー倶楽部」跡地。周囲はフェンスに囲まれ、グリーンには芝が伸びていた。12年5月の閉鎖後は敷地に太陽光発電のソーラーパネルが設置され、ゴルファーが腕を競った面影はない。 「私もあのゴルフ場の会員で仕事関係の人とよく回ったが、つぶれてからは一度も行っていない。時代の流れなのか、さみしいね」 石巻市のゴルフ用品店元経営者、内海将幸さん(49)はつ
日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、29日に公表された日大の選手たちの声明文の全文です。 今回の件が起こってから、私たちは、どうしてこのようなことになってしまったのか皆で悩みながら何度も話し合ってきましたが、まだ明確な答えが見つけられたわけではなく、これからも話し合いは続けていきたいと思います。また、これから捜査機関による捜査や大学が設置する第三者委員会の調査が行われるようですので、私たちも全面的に協力して、その結果も待ちたいと思います。なお、それらの捜査・調査に際しては、関係者の皆様にも、私たちが信じているチームメートのように、誠実にありのまま全てをお話しして、その責任をしっかり受け止めて頂きたいと思っています。 ただ、少なくとも、私たちは、私たちの大切な仲間であるチームメートがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかっ
日本大学アメリカンフットボール部の選手が“悪質な反則行為”で、関西学院大学の選手を負傷させた問題。23日に行われた会見で“悪質タックル”の指示を明確に否定した内田正人前監督だったが、アメフト部内で日常的に暴力行為が行われていたことが数々の証言で明らかになってきた。 日大アメフト部のOBが明かす、内田前監督から暴行を受けていた事実 29日の「直撃LIVEグッディ!」では、日大アメフト部OBのAさん(50代)を独占取材。Aさんは、アメフトの有力選手だった息子が日大入りしなかったことで、内田前監督から直接、殴る蹴るの暴行を受けたという。 Aさんが日大アメフト部に所属していたのは、30年ほど前のこと。 その時、内田前監督はコーチとしてアメフト部の指導をしていた。コーチと選手という関係ではあったが、Aさんが日大を卒業した後は、内田前監督と連絡を取ることはほぼなかったという。 そんなAさんが内田前監督
日大アメフット部による悪質な反則タックル問題で、関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)が29日、内田正人前監督、井上奨前コーチを事実上の永久追放にあたる「除名」処分とし、社員総会での承認を求めることを発表した。事実認定の中で、内田前監督が選手に対して精神的に圧力をかける指導を好んでいたことが明らかになり、このことを選手間では「ハマる」と呼んでいたことが公表された。 【写真】内田前監督に激似の落語家がいた しかも日大出身 内田前監督は、時に選手を名指しで酷評し、「結果を出さなければ干すぞ」などと圧力をかけ、「時に理不尽とも言える要求」もしていたと事実認定として明かされた。こうした要求は対象者を替えて繰り返されたといい、日大アメフット部の選手の間では「ハマる」と呼ばれていたと読み上げられた。 ハマった時に受ける精神的重圧は相当なものだったといい、関東学連のヒアリングでは経験者たちは異口
日本大学アメリカンフットボール部の選手が重大な反則行為をした問題で、試合を主催した関東学生連盟は、反則行為をした選手とチームについて「今年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止」とする処分を決めました。 また、チームについては、チームとして原因究明を行い、実効性のある再発防止策を策定・実施するとともに、抜本的なチーム改革・組織改革を断行すること、その内容を改善報告書として連盟理事会に提出すること、十分な改善がなされたことが、今後、理事会が設置する検証委員会によって確認されることなどを条件に処分は解除されるとしています。 このほか、森琢ヘッドコーチを「資格のはく奪」処分としました。 資格のはく奪は規定にある8つの処分の中で2番目に重い処分となります。
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