仕事の現場で上司や先輩から「もっと考えろよ!」と注意された経験は、誰にでもあるのではないでしょうか? しかし自分では考えていたつもりだからこそ、「なにがいけなかったんだろう?」「どう考えて仕事に取り組めばいいのだろう?」という疑問と直面することもあったはずです。そんなとき、『仕事を「一歩先」へ進める力!』(生方正也著、実務教育出版)を読んでみれば、そこにヒントを見つけることができるかもしれません。 ビジネスシーンでの先輩屋上司の会話から問題を浮き彫りにし、解決法を解説し、ポイントをまとめた書籍。「基本」に焦点を当てた第一章、「考える基本姿勢を身につけよう」に焦点を当ててみます。 自分なりに考えてみる(18ページより) 慌ただしい状況が続くと、言われたとおりに仕事や指示をこなすだけになりがちです。しかし、それではロボットと同じ。それでは、いつまでたってもより難しい役割や仕事を任せてもらえるこ
