かつて人型ロボット「ペッパー」の元開発リーダーを務め、現在は新たなロボットメーカー・GROOVE Xを起ち上げた林 要さん。ロボットと、そこに搭載するAIについて、長年に渡り思考を続けた末に辿りついたロボットの未来像を聞いた ガチャ系ゲームのようなロボットが必ず出てくる 「ロボットは人間にとって、中毒性の高いもの」そう注意を促すのは、ソフトバンク在職時にペッパーの開発を主導した、林 要氏だ。 「ロボットやAI(人工知能)はこれから進化のスピードを上げながら進歩していくでしょう。成熟期には、人にとってすごく良いものになるのですが、その過渡期では、いろいろな問題が起こると考えています」 今後、ハードウェアもソフトウェアも、確実に進化していくだろう。そんな進歩を続けていけば「今みたいに単純なロボットと、単脳なAIだけじゃなくなってくる」と林さん。「パーツや性能が上がれば上がるほど、人に与える影響
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