ウェブサイトの構築というと、一般的にはPCサイト構築を目的として書かれたものが多いが、モバイルサイトを構築する際には、PCサイトでできることが全てできる訳ではないので注意が必要である。 近年携帯電話の高機能化、高速化により、携帯電話の性能がPCの性能に近づいてきた。しかし、両者の間では、まだまだ解消しなければならない違いが数多く存在する。一口にウェブサイトと言っても、モバイルサイトとPCサイトでは、全く別ものとして考えたほうが現実に即していると言える。そこで今回は、PCサイトと違うモバイルサイトならではの特徴を機能面や利用面から紹介する。 キャリア、メーカーによって異なる世界 モバイルサイトを構築する上でまず頭に入れておかなければならいのは、PCインターネットと違い、モバイルインターネットでは携帯電話会社(キャリア)によって、その世界が違うということである。ではその携帯電話会社による違いと
3年前ブログに、「アップルの本質は「あちら側」ではないのか?」というエントリを書いた。 簡単に要約すると、アップル、グーグルといったプレイヤーの主戦場は、単にネットのあちら側を争奪する戦いよりも大きなフレームで戦っているのではなか。そしてそのフレームとは、PCすら介さない「あちら側に繋がる直通経路」の争奪戦なのではないか?という内容だった。 ミクロなレベルでの予想は色々と外れているけど、今みてもマクロなフレームでの予想は当時考えた通りの展開になっていると思う。 アップルのi-phoneやApple TVはどちらも、PCを介さない直通デバイスとしての色をより濃くし、グーグルもAndroidやモバイル検索などの技術を生み出した。AdobeはFlashを単なるコンテンツから、全デバイスのOSレイヤ上を覆うアプリケーションプラットフォームレイヤーへと進化させようとしてる。 ましてや、Amazonの
10月中旬に大きくリニューアルした「Googleモバイル」。PC向けの検索サービスを携帯電話に移植しただけ――ではない。GoogleのPC向けサービスとモバイル向けサービスの違いとは。 「携帯電話で検索するの?」。Googleの創業者の1人であるラリー・ペイジ氏ですら、ユーザーインタフェースの貧弱な携帯電話で検索することには懐疑的だったという。そんな携帯電話での検索サービスにGoogleが本腰を入れる。 最近でこそ「iGoogle」「Gmail」「Google Maps」などの登場で、Ajaxを使った動的ページを印象が強いGoogleだが、PC向け検索サービス開始当初は「ロゴと検索ボックスだけのスパルタンなレイアウト」(徳生健太郎プロダクトマネージャー)が印象的だった。2001年2月に提供を始めた携帯電話向け検索サービスの画面レイアウトも、ロゴと検索ボックスだけの“スパルタン”なスタイル。
ミクシィは7月31日、2008年3月期第1四半期の決算を発表した。運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」、求人サイト「Find Job!」がいずれも順調に推移し、売上高は2.4倍、営業利益、経常利益ともに2倍の成長となった。 2008年3月期第1四半期(2007年4月1日〜2007年6月30日)の売上高は21億4928万円(前年同期8億8106万円)、営業利益は9億1122万円(同4億5252万円)、経常利益は9億1389万円(同4億5273万円)、純利益は4億9642万円(同2億6318万円)。売上のうち、mixiが18億1566万円と84.5%を占めた。 主力事業であるmixiのユーザー数は2007年7月末時点で1100万人に上る。2007年6月末時点の月間ページビュー(PV)は、PC版が64.8億PV、モバイル版が52.7億PVだ。2007年3月末時点(PC
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く