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ブックマーク / japan.cnet.com (17)

  • 毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    毎日上層部と会って話した 7月20日に毎日新聞が低俗記事についての検証紙面を掲載したが、その直前に私は同社の上層部の人と話す機会があった。このとき私は、次のように話した。 ――マスメディアとインターネットの対立は、団塊の世代をはじめとする中高年と、30代のロストジェネレーション世代を中心とした若者層の世代間対立という背景事情を持っている。この対立はブログ論壇がネットの空間の中に現れてきた2004年ごろからくすぶりはじめて、2005年には郵政解散でこの対立が顕在化し、小泉元首相批判を繰り返したマスメディアに対しネット世論は小泉指示に回った。小泉圧勝という結果は「マスメディアよりもネット世論の方が正しかった」という初めての勝利体験をネットの世界にもたらしたが、しかしその後はこうした対立が鮮明になるような状況は生まれてきていなかった。これがある種の焦燥感となって「ブログの世論はリアルに何の影響も

    毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
  • 毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    電凸が引き起こしたすさまじい破壊力 毎日新聞の英語版サイト「毎日デイリーニューズ」が女性蔑視の低俗記事を長年にわたって配信し続けていた問題について、この一か月の間、毎日新聞社内外のさまざまな人と会った。 その結果わかってきたのは、この事件が毎日のみならず新聞業界全体に与えたインパクトた影響は皆さんが想像しているのよりもずっと大きく、その破壊力はすさまじい状況を引き起こしているということだ。これはインターネットとマスメディアの関係性を根底からひっくり返す、メルクマールとなる事件かもしれない。 何が起きているのかをざっと説明しておこう。まず最初は、ウェブサイトへの広告から始まった。ご存じのように毎日のニュースサイトである「毎日jp」の広告は、7月中旬から一時全面ストップした(現在は復活している)。毎日に広告を配信するアドネットワークを運営しているヤフーが、広告供給を停止したからだ。名前は公開で

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  • 「日本のインターネットの父」と「iモードの父」が語る、ネットの有害情報問題

    7月17日に開催されたインターネットコンテンツ審査監視機構(I-ROI)の設立シンポジウムには、記念講演として「日のインターネットの父」と称される慶應義塾常任理事の村井純氏や、iモードの育ての親である慶応義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏らが登壇。それぞれの立場から、現在のインターネットと有害情報の論議に関して意見を述べた。 村井氏は、新しいデバイスの登場でコンテンツの概念が変化し、情報流通の善悪を判断するのが難しくなっていると現状を分析した。例えばブログで災害救助の現場情報を公開することについて注目が集まっているが、災害対策部は二次災害が起こらないよう、現地に助けに行かないよう訴えているという。こうした現状において、何が有害で何が危険かというのを判断するのは、もはや「研究レベルに近い」(村井氏)との見解だ。 特にインターネットの世界においては「便利なこと、使ってみることが先で、観察や分析

    「日本のインターネットの父」と「iモードの父」が語る、ネットの有害情報問題
  • モジラ、モバイルブラウザ市場に参入へ

    Mozillaは過去数年間、「Minimo」をはじめとするモバイル周辺での取り組みを続けている。そのMozillaがついに格的にモバイルマーケットに参入する。ただし、「Fennec」と呼ばれるイニシアチブでとなる。 Firefoxが持つ能力をFennecが一部でも引き継いでいることを証明されれば、世の中が変わる可能性がある。 Mozilla会長Mitchell Baker氏はサンフランシスコで開催のWeb 2.0 Expoの基調講演で、インターネット上のデータ、サイト、アプリケーションは使用デバイスの種類に限定されるべきではなく、それを可能にするのはFennecだと述べた。 「インターネットにとって大事なことは同じだ。中心となるのは情報であり、何を得られて、何ができるかだ」と、同氏は述べている。

    モジラ、モバイルブラウザ市場に参入へ
  • グーグル検索広告に垂れ込める暗雲--ペイドクリック成長率が大幅失速に

    Googleの2008年第1四半期の決算発表が、米国時間4月17日午後に予定されているが、この発表はかなり興味深いものとなってきた。 15日夜に、インターネットトラフィックを計測するComScoreは、ある残念なニュースを伝えてきた。米国におけるペイドクリック成長率が、鈍化してきていることを明らかにしたのだ。 公平を期すためにも、JPMorganが16日午前に出したリポートによれば、Googleは、競合企業よりもよくやっていることを伝えておかねばならない(ComScoreのペイドクリックに関する調査の詳細な数字は、大抵は一般に公開されることがない。このデータについては、ウォール街のアナリストが出すリポートからのみ知ることができる)。 Googleのペイドクリックは、2007年3月と比較して、2008年3月は2.7%上昇した。これは結局のところ、2008年第1四半期全体では、前年同期比1.8

    グーグル検索広告に垂れ込める暗雲--ペイドクリック成長率が大幅失速に
    sonosonosono
    sonosonosono 2008/04/17
    検索連動広告もノイズとして認知されつつある結果なのか?
  • 似ているようで大きく異なる2つの世界--モバイルサイトとPCサイトの違いを知る

    ウェブサイトの構築というと、一般的にはPCサイト構築を目的として書かれたものが多いが、モバイルサイトを構築する際には、PCサイトでできることが全てできる訳ではないので注意が必要である。 近年携帯電話の高機能化、高速化により、携帯電話の性能がPCの性能に近づいてきた。しかし、両者の間では、まだまだ解消しなければならない違いが数多く存在する。一口にウェブサイトと言っても、モバイルサイトとPCサイトでは、全く別ものとして考えたほうが現実に即していると言える。そこで今回は、PCサイトと違うモバイルサイトならではの特徴を機能面や利用面から紹介する。 キャリア、メーカーによって異なる世界 モバイルサイトを構築する上でまず頭に入れておかなければならいのは、PCインターネットと違い、モバイルインターネットでは携帯電話会社(キャリア)によって、その世界が違うということである。ではその携帯電話会社による違いと

    似ているようで大きく異なる2つの世界--モバイルサイトとPCサイトの違いを知る
  • ie7の「ページの拡大」によるレイアウト崩れは「letter-spacing」で回避できる?:WebClip - ウェブのニュースと Second Life (セカンドライフ) - CNET Japan

    [みんなのお題]ie7の「ページの拡大」によるレイアウト崩れは「letter-spacing」で回避できる? 公開日時: 2008/01/09 01:40 著者: ミキ・オキタ この記事のトピック Internet Explorer 7「ページの拡大」機能でレイアウトが崩れる 「letter-spacing」で「ページの拡大」時のレイアウト崩れを回避 Internet Explorer 7「ページの拡大」機能でレイアウトが崩れる こんにちは。“時代の3歩先をねらうWeb屋さん”ミキ・オキタです。 このブログ「WebClip ウェブデザインのニュース」では、Webデザイン・Webマーケティングの話題をお届けしている。 今回は、Web制作者にとって悩ましいブラウザの問題のひとつ、Internet Explorer 7の「ページの拡大」機能によるレイアウト崩れの回避方法について。 僕

    sonosonosono
    sonosonosono 2008/01/19
    IE8βが出たときに要検証。
  • アクセシビリティ:視覚障がい者、音声ブラウザ(読み上げソフト)のシェア:WebClip - ウェブ制作、UXD/IA、アクセシビリティ

    この記事のトピック Web担当者の悩み:音声ブラウザのシェアがわからない 視覚障害者のパソコン・インターネット・携帯電話利用状況調査2007 Web担当者の悩み:音声ブラウザのシェアがわからない こんにちは。“時代の3歩先をねらうWeb屋さん”ミキ・オキタです。 このブログ「WebClip ウェブデザインのニュース」では、Webデザイン・Webマーケティングの話題をお届けしています。 今回はWebアクセシビリティの話題。Web担当者なら必ず頭を悩ます音声ブラウザのシェアについて。 以前の記事でも書いたが、アクセシビリティはSEOではない。Web標準とも異なる(アクセシビリティはもっと広範囲にわたる)。かといって、結果の見えづらい「社会貢献」扱いでは、現場のモチベーションが保ちづらい。 企業がなぜアクセシビリティに取り組むのか、その動機づけははっきりさせておかなければならない。 上のことを踏

    アクセシビリティ:視覚障がい者、音声ブラウザ(読み上げソフト)のシェア:WebClip - ウェブ制作、UXD/IA、アクセシビリティ
  • JavaScriptがウェブを遅くする--今できる緩和策を考える

    JavaScriptの1行が、今日のブログ技術に多くのパワーを与えている。ウィジェット、共有ツール、訪問者の追跡、広告。多くの場合、ブロガーは新しい技術を自分のブログに導入するのに、JavaScriptを1行加えるだけでいい。問題は、それらの1行のJavaScriptが多数組み合わされたときに起こる。 物理学には、非線形性と呼ばれる有名な現象がある。多くの異なることが相互作用すると、結果を予測するのが難しくなるのだ。ソフトウェアの場合も違いはない。多くのコンポーネントを組み合わせると、何が起こるか予測できなくなる。これは、各コンポーネントはスタンドアロンのように振る舞うが、それらは決まった区画内のスペースと閲覧者の注意を争う関係にあるからだ。そして、この争いはすべての人を傷つける。読者、ブロガー、サービス。誰もが不満を抱くことになる。 この記事では、多くのJavaScriptの1行がどうし

    JavaScriptがウェブを遅くする--今できる緩和策を考える
  • ケータイサイトのデザイン--Flashは見やすいが操作性や通信費に不安あり

    アイ・エム・ジェイのグループ会社、IMJモバイルは8月27日、「FLASHの携帯サ イトに関する調査」を実施、結果を発表した。 調査によると、HTMLサイトの印象は「見やすい(62%)」が最も高く、次いで 「サイトの内容がわかりやすい(61%)」、「操作しやすい(57%)」となり、全般 的に操作性に関して良いイメージを持っていることが分かった。 一方、FLASHのサイトの印象は「見やすい(74%)」が最も高く、次いで「好感 が持てる(72%)」、「サイトの内容が分かりやすい(59%)」となり、全般的にデ ザインに関して良いイメージを持っていることが分かった。 また、HTMLサイトとFLASHサイトのどちらが良いかを比較したところ、「情報を 見つけやすい」や「スムーズ・スピーディ」の項目についてはHTMLサイトの評価が高 く、それ以外の「印象に残る」や「洗練されている」、「先進性を感じる」、

    ケータイサイトのデザイン--Flashは見やすいが操作性や通信費に不安あり
  • いま最もネットにアクセスしている携帯電話機種は?--ビートレンド調査

    ビートレンドは8月23日、7月の携帯電話機種毎のインターネットアクセス状況について、調査結果を公表した。 同社の携帯電話向けASPサービス群「BeMss」を利用している約600社のモバイルサイトに対して、どのような機種からアクセスされているかを調査したものだ。調査期間は7月1日から31日までとなっている。 キャリア別のアクセス数を見ると、NTTドコモが過半数を占め、ソフトバンクモバイルの比率は7.7%と少なかった。ただしソフトバンクモバイルの比率は4月に比べて1ポイント伸びており、契約者数の増加に合わせてインターネット利用者が増えていることがうかがえる。 アクセス数の多い機種をキャリアごとに見ると、以下の通りの結果となった。NTTドコモ、ソフトバンクモバイルではシャープ端末が強く、特にソフトバンクモバイルでは、シャープ製端末が全体の47.8%を占めるという。auではソニー・エリクソン・モバ

    いま最もネットにアクセスしている携帯電話機種は?--ビートレンド調査
  • mixiモバイルのPVがPC逆転も--ミクシィ第1四半期売上高は前期比2.4倍

    ミクシィは7月31日、2008年3月期第1四半期の決算を発表した。運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」、求人サイト「Find Job!」がいずれも順調に推移し、売上高は2.4倍、営業利益、経常利益ともに2倍の成長となった。 2008年3月期第1四半期(2007年4月1日〜2007年6月30日)の売上高は21億4928万円(前年同期8億8106万円)、営業利益は9億1122万円(同4億5252万円)、経常利益は9億1389万円(同4億5273万円)、純利益は4億9642万円(同2億6318万円)。売上のうち、mixiが18億1566万円と84.5%を占めた。 主力事業であるmixiのユーザー数は2007年7月末時点で1100万人に上る。2007年6月末時点の月間ページビュー(PV)は、PC版が64.8億PV、モバイル版が52.7億PVだ。2007年3月末時点(PC

    mixiモバイルのPVがPC逆転も--ミクシィ第1四半期売上高は前期比2.4倍
    sonosonosono
    sonosonosono 2007/08/01
    PCとモバイルで情報量が違う以上、PVを単純比較するのは意味がないような。
  • 私が「Twitter」を受け入れられない理由

    編集部注:CNET News.comは、「Twitter」について肯定と否定の両論を追いかけている。スタッフライターCaroline McCarthyは、Twitterは素晴らしいランダムな要素を生活に加味すると考えている。McCarthyの意見に関心のあるかたはこちらをどうぞ。 私は最新流行の技術に飛びついて試してみるタイプではない。石ころをペットに見立ててかわいがったペットロックのように一時的流行だけで廃れるか、それとも、携帯電話のように文化に根付いて、利用していないと恥ずかしい思いをすることになるか、じっくり様子を見るほうがいい。 最新流行の1つは、ウェブサイトやインスタントメッセージ(IM)、モバイルテキストメッセージなどを利用して、自分の考えや活動について最新情報を友人に発信できる無料ソーシャルネットワークサービス(SNS)「Twitter」だ。 こういったうたい文句からそもそも

    私が「Twitter」を受け入れられない理由
  • 「Twitter」擁護論 (2/全2)- CNET Japan

    文:Caroline McCarthy(CNET News.com) 翻訳校正:株式会社アークコミュニケーションズ、大久保崇子2007年06月14日 16時00分 編集部注:CNET News.comは、「Twitter」について肯定と否定の両論を追いかけている。シニアライターElinor Millsは、Twitterをまったくの時間の無駄だと考えている。Millsの意見に関心のあるかたはこちらをどうぞ。 「アイスクリーム売り場で『Stephen Colbert's Americone Dream』を見つけました。べたい気持ちは山々ですが、喉痛には少々きついかなとあきらめました」 5月24日午後11時27分、深夜営業のコンビニに立ち寄った私は、冷凍品が並んだ陳列棚を恨めしげに眺めていた。アイスクリームメーカーBen & Jerry'sから最近発売されたStephen Colbert's

    「Twitter」擁護論 (2/全2)- CNET Japan
  • 日本IBM、視覚障害者向け支援ツールを開発--動画の速度や音量を調整

    IBM東京基礎研究所はこのたび、視覚障害者のマルチメディアコンテンツに対するアクセシビリティを高めるための、新しいツールを開発した。 画面読み上げ機能などのソフトウェアやブラウザは、ネットで配信される動画やアニメーションなどのマルチメディアコンテンツを適切に扱うことができず、視覚障害者は、これまでその恩恵を享受することができなかった。自動再生されるストリーミングビデオの音声が読み上げソフトの合成音声の聴き取りを邪魔したり、視覚障害者が利用困難なマウスで操作するマルチメディアコンテンツが多いことも理由にあげられる。 今回開発されたアクセシビリティツールは、これらの問題を解決し、視覚障害者に、晴眼者がマウスを使って操作するのと同等のマルチメディア操作機能を提供する。 ビデオ配信サイトなどのストリーミングビデオを操作するときには、キーボードにあらかじめ設定されたショートカットキーを使用する。

    日本IBM、視覚障害者向け支援ツールを開発--動画の速度や音量を調整
  • 「閲覧するだけなら違法コンテンツに対しても抵抗感はない 」45.14%--ライブドア調べ

    ライブドアのBizMarketingサーベイ運営事務局は、livedoorニュースを中心としたlivedoorのユーザーを対象に、「投稿映像共有サイト」の利用者意識と利用実態調査を実施し、調査結果を発表した。 まず、YouTubeやGoogle Videoなど、映像、動画を投稿して共有できる投稿型映像共有サイトについて、過半数を超える56.13%が「アクセス経験がある」と答え、「聞いたことがある」と「知っているが、アクセスしたことはない」の20.16%を加えると、認知率として80%近くを占める結果となった。 投稿型映像共有サイトのアクセス経験者のうち、アクセスしたことのあるサイトを複数選択式設問で回答を得た結果、「YouTube」が92.11%を占め、続く「Google Video」は30.0%、その他のサイトは全て10%未満となり、YouTubeの圧倒的人気がうかがわれる。 また、投稿型

    「閲覧するだけなら違法コンテンツに対しても抵抗感はない 」45.14%--ライブドア調べ
  • 子供たちの将来に影を落とすネットの書き込み - CNET Japan

    良い第一印象を与えるチャンスは一度しかない。最初に会ったときだけだ。 昔から若者たちの役に立ってきたこの賢明な助言が、インターネット時代にあって新たな意味を持ち始めている。ブログサイトやソーシャルネットワーキングサイトで自分の個人的な情報や考えを熱心に書きたがる子供たちや10代の若者たちは、自分の将来に重大な影響を与える可能性のある「証拠」をせっせと残している。 10代の若者とブログに関する最近の議論は、そうしたブログを書く若者をい物にする輩たちの犯罪行為を糾弾するものと、憲法上の権利と言論の自由に焦点を当てたものがほとんどだ。中学生や高校生がウェブ上の投稿で、他人を中傷したり、自身の放縦な私生活を生々しく書いたりして、停学になったり逮捕されるという事件が後を絶たない。麻薬取引の自慢話を書いていたら実際に警察に踏み込まれたという事件さえある。 ネット上に残されたこのような書き込みに、憲法

    子供たちの将来に影を落とすネットの書き込み - CNET Japan
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