2016年09月27日 「NEW GAME!(最終話)」でみるゲーム業界の実態 前回に引き続き、最終回のNEWGAMEもゲーム開発者の視点から解説してみる。 ■スタッフみんな一緒に買いに行く そんなことはない!!! ただ、平日であろう発売日にスタッフの皆が休んでいることには、リアリティーがあるかも。 開発が終わると開発者は次の開発に取り掛かるまでは割りと時間がある。 加えて、開発中の土日出社により代休が溜まっている。 とうわけで、青葉達がホントに発売日に列に並びたいなら、代休をとって休むことはできる。 ■関係者は特典をもらえないのか? もらえないのが普通で、もらった人の話を聞いたことがない。 それどころか、自分で開発したソフトを貰えることさえ少ない。 青葉達の会社は、開発元(ディベロッパー)と販売(パブリッシャー)の両方している様だから、まだもらえる可能性はあるが、ディベロッパーしかしてな
ゲームエンジンの普及で、3Dのオブジェクトを画面に表示し、衝突判定などを加えて、「ゲームっぽい」体験を作るだけなら、誰でも手軽にできるようになった。しかし実際に「遊んでおもしろい」ゲームを作るとなると、話は別だ。理由は簡単で、ゲームデザインに関する理解や知見に乏しいから。特にGameJamなどの短期でゲームを作るイベントでは、「パッと見ておもしろそうだけど、遊ぶとつまらない」ゲームが量産されがちだ。 この、ゲーム開発者なら一度は考える「ゲームデザインとは何か」という命題について、スッキリと明快な回答を与えるセミナーが、9月2日にリンクトブレイン主催のセミナー「ゲームビジネスアカデミー」第2弾で開催された。講演者は旧ナムコ出身で『エースコンバット』『エースコンバット2』『機動戦士ガンダム戦記』などを開発、現在はタイトーで『電車でGO!!』アプリ&業務用などの開発を手がける東山朝日氏。東山氏は
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