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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (5)

  • オンライン(無料)マンガ誌、花盛り: たけくまメモ

    「マンガ雑誌に『元をとる』という発想はない」の続きであります。前回俺は、「マンガ誌単体では最初から大赤字で、版元も折り込み済み」であること、「雑誌は大赤字でも、単行が売れるので、版元も作者も、そこではじめて利益になること」を書きました。ここから導き出される「マンガ雑誌の目的」とは、 (1)単行を出すための、原稿プール機能 (2)単行が出たときの、作品の宣伝機能 のふたつあることがわかります。これは版元・作者ともに共通のメリットでしょう。実はこれ以外の大きな目的として、 (3)新人の発掘と育成 があるのですが、これはとても大きなテーマですので、今回は項目を挙げておくにとどめます。今回俺が考えてみたいのは、これまで機能していた、こうした雑誌のあり方に亀裂が生じてきたこと(要するに雑誌ばかりでなく単行も売れなくなった)で、今後のマンガ雑誌とマンガ界(出版界)はどうなっていくのかということ

    soorce
    soorce 2008/11/24
    ヒーロークロスラインは親雑誌のマガジンZが休刊するけど続くよ。 http://comics.yahoo.co.jp/magazine/hxl_0001.html → http://kc.kodansha.co.jp/magazine/special_detail.php/18341/335/1
  • マンガ雑誌に「元をとる」という発想はない: たけくまメモ

    現在コメント掲示板の「たけくま同人誌計画」のスレッドで、同人誌と商業誌の関係をめぐる議論が続いています。俺も参加しているのですが、ISBNコードを付けたコミケでは扱えない(商業誌と見なされるため)という話題から、商業雑誌が売れていない現状の話、雑誌の未来についての話題にシフトしてきています。 http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/136/122-134 ↑たけくま同人誌計画・コメント掲示板での議論(抜粋) これについては近いうちに自説を書きたいと思っていましたので、ちょうどいい機会です。これは同人誌ネタだけにとどまらない、マンガ雑誌全般の議論になる話題だと思いますので、スレッドを分ける意味でも新エントリを立てたいと思います。 俺がかねてから主張しているように、マンガ雑誌は売れていません(正確には、売れても儲からない価格設定になっ

    soorce
    soorce 2008/11/23
    そうなんだろうけど、じゃあ週刊漫画TIMESや週刊漫画サンデーや一部の成年誌はどうなのって話です。単行本あんまり出てないんですよ。/実売部数と返本率とか関係ありそうな。
  • いつからマンガ家の住所は秘密になったのか?: たけくまメモ

    ←「少年マガジン」1972年3月12日号表紙 ええと、このエントリを読んでいる皆さんは、マンガ家の連絡先がどの出版社でもトップシークレットになっていることはご存じですよね。特に近年はプライバシーの保護に社会全体が厳しいですから、作家の連絡先が秘密になることは当然ではないかとお考えの人は多いと思います。でも、かつてはどのマンガ雑誌にも堂々と作家の連絡先が掲載されていたといったら、若い人は驚くでしょうか。 ←同じ号の65P「あしたのジョー」の欄外には、堂々とちば先生の住所が! 左の図版をご覧ください。たまたま俺の部屋にあった「少年マガジン」1972年の12号(3月12日号)を見ると、誌面に堂々とちばてつや先生の連絡先が載っています。ちば先生だけではありません。梶原一騎先生も、赤塚不二夫先生も、作家の連絡先は全部誌面に載っているのです。 72年といえば俺は小学校6年生でしたが、少なくともこの頃ま

    soorce
    soorce 2008/07/17
    少年漫画雑誌と少女漫画雑誌で違うと思う。少女漫画の方は最初から作家の住所出してなかったはず。少年漫画は今からちょっと調べる。>調べて記事を書いた。囲い込みってだけじゃなさそう。
  • スピード社の水着は心配だ: たけくまメモ

    昨日のニュースはスピード社の水着の話題で持ちきりでしたな。当初は国内メーカーの水着にこだわっていた日水泳連盟も、新記録連発とあってはグウの音も出ず、容認の方向に向かうようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000080-mai-spo ↑決勝5種目で日新…いずれの選手もLR着用前向き それで、俺としては選手が望むようにしてやってくれと思うしかないわけなんですが、スピード社の水着には個人的に心配なことがあります。というのは、あの水着は極端に密着度が高いというか、肌にピッチピチに出来ているようで、継ぎ目もなく、着用するのに30分もかかるというから半端な密着度ではありません。 そうなると心配なのはトイレであります。たとえば競技30分前になって尿意を催しでもしたら選手はどうすればいいのでしょう。まさか股間にファスナーはついてないでし

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    soorce 2008/06/07
    甘い生活@弓月光の水着編でそんなネタがあったな。一人で着れない、脱げない水着。
  • 中森明夫氏からサイン本が: たけくまメモ

    アイドルにっぽん 珍しいことです。中森氏とは知り合ってからたぶん23年くらいになると思いますけど、会うのは数年に一度くらいで、手紙や電話、メールを交わしたこともありませんでした。つまりそんなに親しかったわけではないので、俺の側から献したこともなく、なのでいきなりサインをお送りくださったので面くらいました。どうもありがとう、中森さん。 添えてあった手紙には俺のことを「同世代の気になるライター」と書いてくれて、大変光栄に思っております。俺のほうこそ中森氏は「ずっと気になるライター」でありました。このアイドルにっぽん』にしても、もっと早くブログで紹介しようと思っていたのですけども、なかなか読むヒマがとれずに1ヶ月近く経過してしまいました。少しでも売れていただきたいので、最後にアフィリエイトを張っておきます。 俺が中森氏のことを気にしたのは、因縁が(いい意味で)あったこともあります。中森氏

    soorce
    soorce 2007/07/10
    でもって、竹熊氏の漫画原作者デビューが同誌の「おいね」(画:藤原カムイ)だったと。これも一種の編集メタネタ。ISBN:4938256568、ASIN:4796200614(こっちはカラー再掲、竹熊氏の原作(脚本)も収録)
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