絵や写真を飾るための額縁は、本来は絵そのものを傷つけずに壁に飾るという機能的なアイテムで、「絵を引き立てるための影の存在」のはずですが、現在では「道具」であるはずの額縁自体にさまざまな装飾が施されています。フランスでは特に中世からゴージャスな金色の額縁が作られてきましたが、展覧会が行われるほど変化してきた額縁にはどのような歴史があるのか、Hyperallergicがまとめています。 A French History of Gold, Gilded, and Fancy Frames http://hyperallergic.com/238927/a-french-history-of-gold-gilded-and-fancy-frames/ アメリカ・ロサンゼルスのJ・ポール・ゲティ美術館で行われた額縁の展覧会の様子は以下の通り。灰色の壁にゴージャスで立体的な金色の額縁だけがズラリと並ん