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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (95)

  • 事実婚の何が悪いの? 結婚なんて信じてないわ:日経ビジネスオンライン

    編集者S:ねえねえ、オランド仏大統領のニュース見ました? 「フランス大統領に“不倫”疑惑」 ヘルメットをかぶって、スクーターの後ろにまたがって、エリゼ宮(大統領府)から彼女のもとに駆け付けるなんて!しかも大統領が!やりますよねー、フランスのオトコったら(笑)。でも、彼は事実婚なんですよね。“不倫”という言い方はちょっと違和感があるかも。 筆者:そうかもしれないわね、確かに、法律上は「独身」だから。フランスでは事実婚は珍しいことではないけれど、でも、お互いを信じ合うことで成立しているのも、また事実婚の真実。オランド大統領(59歳・今年還暦!)は、これまでパートナーに選んだ女性たちと事実婚を繰り返しています。現在のパートナーは、ジャーナリストのバレリー・トリルベレールさん(48歳)。その前は、サルコジ前大統領と大統領選で争った政治家のセゴレーヌ・ロワイヤルさん(60歳)で、彼女との間には子ども

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    sophie525
    sophie525 2014/01/27
  • どうか頭を上げてください:日経ビジネスオンライン

    また謝罪だ。 なんでも、一週間ほど前に衆議院の財務委員会に呼ばれて陳謝したみずほ銀行の頭取が、この21日、今度は参議院の財政金融委員会に参考人として招致されて、「(暴力団組員など)反社会的勢力への対応が不十分で、金融庁への報告に誤りがあった。公共性が高い金融機関として申し訳なく、反省している」という旨を述べてあらためて陳謝したのだそうだ。そう新聞に書いてある。私は、記事を読んだだけで、中継の動画を見たわけではない。 それでも、 「またか」 と思っている。すっかり傷している。 これで、この件については、のべ何回目の謝罪になるのだろうか。 で、この一連の謝罪劇場は、誰に向けて、この先、いつまで続くのだろう。 ここのところ、テレビのニュースを見ると、毎日のように誰かが謝罪をしている。 いったい、画面の中の人たちは、誰に向けて陳謝しているのだろうか。 私は、初老の紳士が並んでアタマを下げている映

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    sophie525
    sophie525 2013/11/25
  • フランスでも異変、反ユーロを標榜する極右が躍進:日経ビジネスオンライン

    フランス南東部のヴァール県に、ブリニョールという小さな町がある。10月13日にこの町で起きた出来事は、フランスだけでなく欧州全体を震撼させた。 大政党、FN封じ込めに失敗 人口約1万5000人のこの町で行われたヴァール県議会の補選で、極右政党(FN)のロラン・ロペス候補者が53.4%という驚異的な得票率で当選したのだ。今回の選挙の投票率は45%と低かったが、FNだけは支持者を投票所へ動員することに成功した。 FNのマリーヌ・ル・ペン党首は「素晴らしい勝利だ。この選挙結果は、政治を変えたいというフランス国民の意志をはっきり示した。保守政党のUMP(国民運動連合)とリベラル政党の社会党(PS)は共闘して我々の躍進を防ごうとしたが、失敗した」と述べた。 この県議会補選は、1回目の選挙で当選者が決まらず、決選投票になった。ここで社会党は支持者に対して、UMPの候補者に投票するよう呼びかけた。大政党

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    sophie525 2013/10/24
  • 経済偏重が生んだEU分裂の危機:日経ビジネスオンライン

    ユーロ危機は、単に経済的な危機ではなく、欧州文明の理想を揺るがすものだ。今回はいつもの報告と趣向を変えて、ユーロ危機の現象面を追うのではなく、23年前から欧州で働いている者の視点で、この危機が欧州精神にもたらす変化にメスを入れてみたい。 欧州の連帯を揺るがすユーロ危機 このコラムを読んでくださる方の大半は、金融機関などにお勤めのビジネスパーソンだと推察する。このため「ユーロ危機をめぐる最新の動きが知りたいのだから、文明論は勘弁してほしい」と思われるかもしれない。 しかし、今年2月のコラムでお伝えしたようにユーロ危機は長期化する兆候を見せている。さらに、英国が欧州連合(EU)から脱退について賛否を問う国民投票を実施する意向を示すなど、分裂の可能性すら浮上している。つまり債務危機、競争力危機は、通貨の安定性にとどまらず欧州諸国の団結をも揺るがす事態に発展している。その背景を理解するには、「欧州

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    sophie525 2013/05/07
  • 10年後、フランスのギリシャ化は不可避:日経ビジネスオンライン

    フランスの出生率が上昇している。日の1.39(2011年)に対し、2.01。『パリの女は産んでいる』とか『フランスの子育てが、日より10倍楽な理由』というが出版されるほどだ。 フランスは子育てへの補助金が厚いという。誰でも第二子からもらえる「子ども手当」が20歳まで月1万6000円。年収300万円以下の低所得の家庭には、妊娠7カ月時点で約10万円。(※『パリの女は産んでいる』著者・中島さおり氏インタビューより) しかし、“There is no free lunch!(タダ飯は無い。)”高福祉の分、税金も重い。その高税率の国に、欧州全体の緊縮政策がズシリと効いている。 手厚すぎる年金が財政をいつぶす 私は、10年後にはフランスのギリシャ化は不可避と感じており、理由は次のエピソードに尽きる。日系大手企業に勤め、パリの現地法人にも3年ほど籍を置いた知人。60歳を越した今、毎月フランス政

    10年後、フランスのギリシャ化は不可避:日経ビジネスオンライン
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    sophie525 2012/11/30
    「フランスは、根はキリギリスなのだが立場上アリとして振る舞ってきた。」www
  • “永遠の落第生”ギリシャの絶望:日経ビジネスオンライン

    相変わらず、小国ギリシャがヨーロッパをかき回す台風の目となっている。マーケットの反応には表われていないが、この国をめぐる情勢は、債務危機が表面化した3年前に比べて悪化している。そのことは、EU法に完全に違反する「公的金融機関による債務の減免」すら議論の対象とせざるを得なくなったことにはっきり表われている。 振り込まれなかった315億ユーロ 2012年11月12日、月曜日。ユーロ圏加盟国の財務大臣たちは、ブリュッセルで深夜まで会議を続けた。しかし、ギリシャが必要とする315億ユーロ(約3兆1500億円)を振り込むための条件についての新たな合意に達することができなかった。この315億ユーロは、今年8月には同国政府の口座に振り込まれるべきものだった。 この4日前に、ギリシャ議会は、年金支給額の削減などによって総額135億ユーロ(約1兆3500億円)の歳出を削減するための法案を可決した。これは、E

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    sophie525 2012/11/20
    いくら勉強しても50点しか取れない生徒に、「100点を取るまでは、夕食は食べさせない」と脅したら、子どもは空腹のためにますます勉強しなくなるだろう。「100点を取れ」と要求すること自体、もはや意味がない。
  • フランスで起きた叛乱、ジャックリーの乱:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) ペストの災厄 経済的に進んだ農村の大衆と都市の市民との連帯を実現したワット・タイラーの叛乱は、王への愛情と信頼のためについえたようなものであるが、同じ頃にフランスでもかなり似た性質の叛乱が起きている。ジャックリーの乱である。 フランスでもペストの影響は大きかった。フランスの人口の三分の一はこの黒死病によって奪われたとみられている。この病は「プロレタリアート病」と呼ばれた。自宅にこもって病から防衛することができた人々の死亡率は、中流の人々の死亡率の半分にすぎなかった。栄養不足が病気に追い討ちをかけたのは間違いない。死者の多くは、貧しい階層の人々だった。 これが階級憎悪をもたらした。富裕な人々は、貧民が伝染病を蔓延させたといって

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    sophie525 2012/09/27
  • 欧州で極右勢力が台頭:日経ビジネスオンライン

    「今配っているのは、ギリシャ国民のためだけにギリシャで作られた料です」 8月1日、首都アテネの国会議事堂の隣にあるシンタグマ広場で、ギリシャ極右政党「黄金の夜明け」が料を配給するにあたって、同党の広報担当イリアス・カシディアリス氏は、列になって並んでいる何百人ものみすぼらしい身なりの人々に向かって、断固たる口調でこう語った。行列に並んでいたのはほとんどが高齢者だ。 同党のトレードマークである黒いTシャツを着た若い男女がずらりと並び、人々の身分証明書を確認してから、果物や野菜、パスタがいっぱい入ったビニール袋を手渡していた。 「黄金の夜明け」は人種差別や反ユダヤを公然と支持 黄金の夜明けは、欧州で最近成功を収めている極右政党だ。6月の議会選挙で主にアテネで多く票を集め、得票率6.9%、18議席を獲得した。 黄金の夜明けを創設したニコラオス・ミハロリアコス党首は、党の印にナチスのかぎ十時に

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    sophie525 2012/08/17
    第2次世界大戦後、極右勢力は欧州の大半でタブーだった。だが、大戦の記憶が薄れるにつれ、欧州の極右政党は中道左派的な福祉政策を取り入れ、保護主義と国家主義で味付けをしてきた。
  • ユーロ圏を悩ます2つの「トリレンマ」とは?:日経ビジネスオンライン

    ユーロ危機が常態化している。その間に、主要通貨に対するユーロ安がすっかり定着した。危機の端緒となった2009年のギリシャ総選挙以降、今年7月末までのユーロの下落率を見ると、対ドルで16.4%、対円で38.6%、そして対G10(主要10カ国)通貨平均では23.6%と、ユーロ大幅安が全面的に進行している。 もっとも、こうしたユーロ安に意外感をもつ読者は少ないだろう。債務危機によるユーロに対する信認低下や景気減速、そして欧州中央銀行(ECB)による緩和強化と、通貨安要因は枚挙に暇がないからだ。筆者も含め、多くの市場参加者にとっても、ユーロの大幅下落は予想通りの結果といえる。 ただし、筆者は、確かにユーロ安は危機の「結果」、言い換えれば「症状」である一方で、それが危機の衝撃を和らげる「緩衝材」、つまりは「処方箋」の1つにもなっていることに注目したい。危機打開が難航しているユーロ圏では通貨安が歓迎さ

    ユーロ圏を悩ます2つの「トリレンマ」とは?:日経ビジネスオンライン
    sophie525
    sophie525 2012/08/09
    「政治的トリレンマ」仮説によれば、(1)経済統合、(2)国家主権、(3)民主主義(大衆政治システム)、の3つを同時には達成できない。
  • 韓国は「米中対立の狭間をうまく泳ぎ切れる」と考えている:日経ビジネスオンライン

    「離米従中」を隠さなくなった韓国 鈴置:韓国の「離米従中」がはっきりしてきました。弾道ミサイルの射程延伸問題では、米国の規制に「NO!」を突きつけました。米国や国際機関によって禁止されてきたウラン濃縮や使用済み核燃料の再処理に関しても、韓国は解禁を強く求めています。 韓国が今すぐ核ミサイル開発に走るわけではありませんが、保有への障害を取り除いておこうとの意図は明白です。米国の核の傘なしでもやっていける体制、つまり自主国防路線の確立に向け布石を打ち始めたのです。 日との軍事協定「物品役務相互提供協定(ACSA)」も棚上げ、あるいは放棄しました。表面的には「日を拒否した」格好ですが、日韓軍事協定は米国の強い意向を受けたものですから、これも米国に「NO!」を言ったと同然です。 一方、中国に対してはACSAに続き、軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結を申し込みました。韓国はもう「離米従中

    韓国は「米中対立の狭間をうまく泳ぎ切れる」と考えている:日経ビジネスオンライン
    sophie525
    sophie525 2012/08/01
    韓国「アメリカ中心の時代はすでに終り、中国中心の時代が到来しつつある」
  • ダーウィンはナマケモノを嫌わない:日経ビジネスオンライン

    「新型うつ」という活字をはじめて見かけたのは、昨年の夏、雅子皇太子妃のご病状について書かれた週刊誌の記事の中でのことだ。 記事の主旨は、この数年来「気分障害」と説明されてきた雅子妃の症状が、実は、「新型うつ」なのではあるまいかという、一種の問題提起だった。 では、その話題の「新型うつ」とはどういう病気なのかというと、これが、「病気ではない」という。 ん? 奇妙な話だ。 病気でないのなら、はじめから話題にする方がおかしい。 というよりも、診断名として定まってさえいない症状を、特定の個人に当てはめるのは、礼を失した話ではないか。相手が皇室の人間でなくても、これは、名誉にかかわる問題なんではないのか? そんなわけで、当該の記事を読んだ時、私が強い印象を抱いたのは、「新型うつ」という言葉それ自体ではなくて、むしろ 「新しい病名を捏造してまで雅子妃の病状を深読みする意図は奈辺にあるのか」 という、記

    ダーウィンはナマケモノを嫌わない:日経ビジネスオンライン
    sophie525
    sophie525 2012/06/23
    日本語は、書き手が自らの心の卑しさを隠そうとする時に、最も華麗な表現力を発揮する。
  • 大飯ぐらいは働かさなきゃダメか?:日経ビジネスオンライン

    大飯原発が再稼働するようだ。 昨日(5月31日)からの報道を見ていると、「再稼働は既に決定事項」という扱いだ。各メディアとも、そういうニュアンスの伝え方をしている。 期日は、6月上旬が有力らしい。 当だろうか。 だとすると、ずっと前にあらかじめ決まっていたのでなければ不可能なスケジュールだと思うのだが。 考え過ぎだろうか。 これまで、再稼働に反対の姿勢を示していた橋下徹大阪市長も 「上辺や建前論ばっかり言ってもしょうがない。事実上の容認です」 と、ここへ来て、にわかに容認に転じている。朝日新聞の朝刊を見ると、 「この夏、どうしても(電力不足を)乗り切る必要があるなら、暫定的な安全判断かもわからないけれども、僕は容認と考えている」 と、報道陣に語ったのだそうだ。 唖然とする。 まるで土手で殴り合ったあとに、笑って肩を組む青春ドラマのパターンだ。 というよりも、市長は、自分のこれまでの発言が

    大飯ぐらいは働かさなきゃダメか?:日経ビジネスオンライン
    sophie525
    sophie525 2012/06/03
    残念なのは、再稼働した(←すでに完了形で語っています)ことそれ自体ではない。  本当に残念なのは、再稼働に当たって、うちの国の原子力政策の将来像がまったく提示されず、稼働を許すための条件も課されず、ひ
  • 仏新大統領、アフガンからの仏軍撤退方針を貫徹:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「彼は素晴らしいデビューを飾った」――フランスの新大統領に就任したオランド氏との会談を終えた後オバマ米大統領はこう語った。オランド大統領は5月18日、ワシントンDCのホワイトハウスにオバマ大統領を訪ね、会談した。この週末にキャンプデービットで開かれるG8首脳会議と翌週に開催されるNATO首脳会議の前に、オバマ大統領を表敬訪問した。 オランド大統領の外交能力はほとんど未知数であった。社会党の第一書記(党代表)を2008年まで11年間務めたキャリアはあるが、国際的な知名度はゼロに近い。何しろ外交経験は皆無、閣僚経験もない党人政治家である。 オバマ大統領はこの日のオランド大統領との会見で、「チーズバーガーはフリット(仏語のフライドポテト)にとても合

    仏新大統領、アフガンからの仏軍撤退方針を貫徹:日経ビジネスオンライン
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    sophie525 2012/05/30
    オランド氏「フランスは「世界を代弁」するので、アメリカはフランスを「例外的なパートナー」とみなすのだ」
  • http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120516/232207/95.jpg

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    sophie525 2012/05/21
    この条約には作った人たちも気づいていなかった欠陥があった。それらの欠陥の全容はいまだに理解されていないが、1つは「ユーロが失敗するかもしれない」ということを念頭に置いていなかった点だ。
  • 小さくなる米国に、変わるアジアの安全保障:日経ビジネスオンライン

    2012年は朝鮮半島を巡る情勢が急変することになりそうだ。韓国は大統領選を控え、与野党ともに左傾化傾向が強まっている。そして、北朝鮮は政権を握ったばかりの金正恩第1書記の下、ミサイルの発射に踏み切り、さらには核実験の実行までも懸念されている。米国や中国などの大国の論理に翻弄されてきたこの2国はこれからどう動くのか。日経ビジネスオンラインで「先読み 深読み 朝鮮半島」を連載中の、日経済新聞編集委員、鈴置高史さんに聞いた。 池上:アジアの安全保障のカギを握るのはやはり大国である中国です。その中国はいま、海での軍事力増強に余念がありません。ワリヤーグという1980年代に旧ソ連が建造した空母もどきの航空巡洋艦を買い取って修理し、誇示していますね。将来、台湾の併合を目指したとき、アメリカの介入を念頭に置くと、中国近海での軍事力を強化しておくのは必須、というわけです。 そこで鈴置さんに質問です。台湾

    小さくなる米国に、変わるアジアの安全保障:日経ビジネスオンライン
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    sophie525 2012/05/16
    ブレジンスキー「アメリカはいずれ世界中に核の傘を貸すことはできなくなる」、「日本や韓国は独自の核武装に踏み切るか、米国以外に核の傘を求める必要が出る」
  • 国際政治は再び「地政学」の時代に戻った:日経ビジネスオンライン

    池上 彰(いけがみ・あきら) ジャーナリスト1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。主な著書に『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現代史』(集英社)など多数。 (写真:丸毛 透、以下同) 池上:ミサイル実験まで行うことで存在感を示さざるを得ない北朝鮮が、さまざまな意味で日にとってやっかいな国である、というのは周知の事実です。ですが、鈴置さんの著書『朝鮮半島201Z年』を読むと、いま、韓国の地政学的な立ち位置が、日にとってやっかいな問題を巻き起こし

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    sophie525 2012/05/12
    「日本人にとって地震や台風は避けようがなく、嫌でも受け入れるしかない。韓国人にとって中国とはそんな存在なのだな」
  • ユーロ危機の“沈静化”に新たな試練:日経ビジネスオンライン

    がゴールデンウィークの最終日を迎える5月6日(日)、ユーロ圏では「ギリシャ総選挙」と「フランス大統領選決選投票」の2つの選挙が実施される。欧州債務危機は3月以降、新財政協定の署名やギリシャの債務減免措置の実施、そして、セーフティネット(安全網)の貸出額拡大といった懸案事項で相応の進展があり、最悪期を脱したとの安堵感が広がっている。しかし、この安堵感は、この先も維持されるだろうか。5月6日のダブル選挙は、ユーロ危機の沈静化を占ううえで、最初の試金石となる。 「欧州統合=理想」と「我が身の生活=現実」が衝突 もとより、経済規模ではユーロ圏域内の国民総生産(GDP)比にして3%にも満たない小国ギリシャと、同GDP比20%を超えるユーロ第2位の大国で欧州の盟主フランスを一様には語れない。しかも、一方のギリシャについては、一部でユーロ離脱の可能性すら取り沙汰されるから、なおさらである。 しかし、

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    sophie525 2012/04/19
    5月に行われるフランスとギリシャの選挙は、どちらの選挙も「欧州統合の深化・拡大」という「理想」と、「生活の維持安定」という「現実」の狭間で、民意が問われる選挙である。
  • サルコジ、乱射事件が追い風に:日経ビジネスオンライン

    再選を狙うフランスのニコラ・サルコジ大統領の苦戦が伝えられて久しい。だが、3月19日に発生した南仏の銃乱射事件で、迅速な事態収拾に存在感を発揮。以来、治安問題が争点に浮上したことで、選挙戦の風向きが変わりつつある。 ニコラ・サルコジ氏に初めて国民の注目が集まったのは1993年5月だった。当時市長を務めていたパリ郊外の高級住宅地ヌイイで幼稚園立てこもり事件が起きた際、現場に乗り込み、体に爆発物を巻きつけて子供たちを人質に取った狂信的な犯人との直接交渉に臨んだ。サルコジ氏の説得に応じ、犯人は数人の子供を解放した。 子供たちは「サルコ」の腕に抱きかかえられ、待ちわびる親の元に戻った。この一件で彼は一躍、国民的英雄になった。2日後、警察当局が犯人を射殺し、人質となっていた残りの子供たちは全員無事に救出された。 現場に駆けつけ犯人逮捕を約束 同じ危機管理能力が、3月19日にフランス南部トゥールーズで

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    sophie525 2012/04/12
    「1週間前に尋ねられたら、彼に再選の目はないと答えていただろう。だが今は、少し可能性が出てきたと言える。新たな選挙戦が始まるということだ」
  • 債務危機で再浮上した「醜いドイツ人」という偏見:日経ビジネスオンライン

    第二次世界大戦の直後、ヨーロッパ人がドイツに対して抱くイメージは、概して悪かった。フランスやイタリアの新聞が掲載する風刺画は、ドイツ人を、軍服に独特の鉄兜、長で周りの国々を傍若無人に踏み荒らす人物として描くことが多かった。戦争中にナチス・ドイツが周辺国にもたらした被害を考えれば、無理もない。 西ドイツが高度経済成長を達成すると、風刺画の中で軍服を着ていたドイツ人は、大型のベンツを運転し、強い通貨マルクで周囲の国々を席巻する観光客のスタイルに変わった。スペインやイタリアの保養地は、リッチなドイツ人観光客であふれる…。大戦初期の電撃作戦でフランスやオランダを蹂躙した戦車が、ベンツに象徴される強力な経済マシーンに変容したのだ。 「醜いドイツ人」のイメージが復活 もちろんドイツ市民には、こうした偏見と先入観に満ちたイメージにあてはまらない人も多い。だが外国人の頭の中には、このようなイメージが焼き

    債務危機で再浮上した「醜いドイツ人」という偏見:日経ビジネスオンライン
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    sophie525 2012/03/30
  • あの夜、軍用機で日本から避難した:日経ビジネスオンライン

    「日を離れてフランスに避難するかどうかは、当に難しい問題でした。しかもこの大事な問題を短時間で決断しなければならなかった。自分でも知らない間に疲れやストレスがたまっていたのだと思います。フランス軍の軍用機でほかの家族とともに大阪を発って中継地のソウルに向かう間、機内で友人と一緒にワンワン泣いてしまいました」 東日大震災当日まで三春町で暮らしていたボアグリオ治子さん(44)は、フランス政府が手配した軍用機でパリへ避難した1年前の3月18日の出来事をそう振り返る。治子さんは現在、フランス人の夫のダミアンさん(34)、娘の陶子ちゃん(4)とともに、パリ郊外のダミアンさんの実家で、ダミアンさんの父母と一緒に生活を送っている。治子さんは日語とフランス語の通訳をしたり、フランス各地で福島の現状などについて講演をしている。ダミアンさんは震災当時まで三春町教育委員会の英語指導助手だったが、パリに避

    あの夜、軍用機で日本から避難した:日経ビジネスオンライン
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    sophie525 2012/03/21
    「震災から1年、パリで暮らす福島県人の想い」