たちあがれ日本に連立を打診 12月24日 19時30分 菅総理大臣が、政権基盤の安定に向けて連立の枠組みを広げたいとして「たちあがれ日本」に対し、平沼代表ら党幹部の入閣を含め、連立政権への参加を打診したことが分かりました。たちあがれ日本の中には賛否両論があり、調整が行われる見通しです。 菅総理大臣は先月18日と今月4日、総理大臣公邸や都内のホテルで「たちあがれ日本」の与謝野共同代表と会談した際に、連立政権への参加を打診したうえで、特に拉致問題の解決に向けて平沼代表ら党幹部の入閣を要請しました。これを受けて、民主党の岡田幹事長が22日に都内のホテルで平沼・与謝野両氏と会い、今後の政権運営について協力を要請しました。菅総理大臣からの連立政権への参加の打診について「たちあがれ日本」の党内からは、社会保障と税制の一体改革や保守の再生などの結党の精神が尊重されるのであれば、前向きに検討すべきだという