今更感が強く漂うけど、「はてな」からはじまった議論について。 僕はid:toledさんが書いたエントリ「あのー、それ、普通にかわいそうなんですがーー「トリアージ」という自己欺瞞 - (元)登校拒否系」で提示されている問題意識に深く賛同するんだけれど、このエントリのコメント欄やブクマコメント*1、そしてトラックバックされてきたエントリなどを見ていると、なんだか良くわからない批判が殺到している。 でもid:toledさんが言っていることは、それほど難しいことじゃあない*2。たとえば、多くの人にとってわかりやすいであろう卑近な事例をあげてみるとすれば、以下のような後期高齢者医療制度に関する読売新聞社説がある。 新制度は、あいまいなまま融通しあってきた高齢者医療費の会計を独立させ、都道府県単位の組織に運営責任を持たせた。従来の市町村単位より広域化したことで、保険財政は安定する。所得の多い高齢者には
【NWatch ver.X】id:fuku33が何を消し去ろうとしたか わたしがエントリをあげた時点でもリアルタイムに改竄しつづけられてたけど、この段階のは見てなかった。いや、これはひどい。明らかに学生をバカにすることにウェイトが置かれてる。わたしが見たときは、経営学が理解できない学生をバカにしてる、という感じだったけど、この段階では、学生をバカにする口実に経営学を持ちだしてるように見える。 実名を出してブログを書いてる非常勤講師がみずからの教え子を中傷してる、という点で批判してる方もおられるけど、わたしはむしろ、こういう態度を生みだすことなった、みずからの拠ってたつ立場への疑いのなさを問題にしたい。その問題点は、改竄後の現在の文面でも変わりなく、そこにありつづけてる。それを最初のエントリでは「葛藤のなさ」と書いたけれども、「もしかしたら自分のほうが間違っているのかもしれない」、そういう留
「別の観点からのデータ」が必要であるというのであれば、これをもっている人が提示して議論を先に進める方が、それを出さないことを非難して議論を押しつぶそうとするより、効率的である。 自分のブログのエントリーを批判しているエントリーにコメント欄を投稿したところ、これに批判的なコメントやら揚げ足取りなコメントや些末的なデータの提出を求めるコメントやらがわあっと送られてきたのでその一部についてコメントを付けたところ、その全てに回答を付さなかったことについて非難をされると同時に、その多くをカバーするようにコメントを付したことについて非難されたりするわけですが、両方の要請を同時に満たすことはあり得ないので、まあ、結局のところ、匿名さんたちによるいちゃもんについては「ご無理ごもっとも」で平身低頭する以外はネット上では許されないのだということが言いたいのでしょう。 平均と平均を比較することに意味がないという
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