80年代末、世界的に大ヒットした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」の続編「パート4」が計画中であると、米映画誌「ニッケルオデオン」6月号が8日伝えた。計画によると「4」は2014年公開予定で、総制作費は8億ドル(約640億円)、舞台は日本になるという。「パート3」公開後20年が経過した現在でもなおBTTFファンは多く、今後世界中で反響を呼びそうだ。 ハリウッドでは「3」が公開された1990年以降、「4」の企画が何度も持ち上がってきた経緯がある。だが、主人公マーティのライバル、ビフを演じたトーマス・F・ウィルソンが「もうこれ以上堆肥に突っ込みたくない」と「4」への出演に難色を示したことから、長らく計画は暗礁に乗り上げていた。作中ビフは毎回堆肥まみれになることが「お約束」になっており、BTTFの公開以降、プライベートでも子供から馬糞をぶつけられるなど被害をこうむってきたとされる