平成27年度末に廃止予定の大阪市立住吉市民病院(住之江区)の跡地で開業が決まっている民間病院をめぐり、橋下徹市長は13日、市病院局が医療法人と結ぼうとしている診療科目などに関する協定書の内容を疑問視し、「民間病院が外から入ってくるのを排除しようとしている」と批判した。事実確認を進めていく方針を示し、「(民間を排除しようというなら)局の人事を刷新しなければならない」と述べた。市役所で記者団の取材に答えた。 病院局によると、市は跡地を貸し出す形での民間病院開設を目指し、公募を実施。堺市の医療法人が小児科、産婦人科、内科などがある新病院を28年4月に開院することを提案し、選定された。 ただ提案で小児科に医師5人以上を配置するとしていたことをめぐり、医療法人側は「段階的に整備したい」と主張。病院局は開業当初からの整備を求め、本契約の前に結ぶ協定書に提案内容が守られなければ契約を結ばない条項を盛り込
![橋下市長「民間排除の動きがある」大阪市病院局を批判、人事刷新も示唆 市民病院の跡地問題 - MSN産経west](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2486b136988720eb88257c44fc2dad0f9755e7ff/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fsns%2Fmsnsankeiwest.jpg)