“育児に関して、まことしやかに伝えられていて、もっともらしく聞こえるが、実は誤解に基づく間違った情報、ということがいろいろある。とりあえず今気づいた項目だけ。 ○おんぶばかりしていると、O脚になる。(ウソ。それに、赤ちゃんの見かけ上のO脚は歩き始めれば自然に直る) ○おっぱいは、時間を決めて、規則正しく飲ませるのが好い。(人間の赤ちゃんには向かない。大人にとっては都合がいいかもしれないが) ○泣いてもすぐ抱くと「抱きぐせ」がつくので、よくない。(抱きぐせは赤ちゃんにとっては結構。安心。「よくない」のは親のほうの都合) ○おんぶ、抱っこなどべたべたしないほうが自立心が育つ。(逆。たっぷり密着して育てられた子どもほど、早く、明確に自立する) ○甘やかしてばかりいると、親から離れられなくなる。(逆。甘えたいときに充分甘えさせてもらえなかった子ほど、親離れが悪くなる) ○「人見知り」する子は好まし
“だから自分の先祖が、自分の親とかそのもっともっと前の人たちが、どう生きたかということの価値を決めるのは、今僕らの手の中にすべてあるんです。そう思うようになってから、そのみじめな死の意味づけすら変わるようになったんです。例えば、僕が先ほど言った、僕が殺してしまったかもしれないと思うこの子が、僕がそれで医療を辞めちゃったら、その意味が、原爆で死んだ人のようにみじめったらしい死で終わっちゃうわけです。かわいそうな死で終わっちゃう。 でも、もし僕がその死を踏まえて、その死を生かして、あるいは次に続けてたくさんの命につなげていけば、あるいはたくさんの人にそのことを伝えていけば、それで初めてこの子の死の意味が、マイナスからプラスに昇華して変わっていくんだというふうに思うようになったんです。だから、みじめでも、ビクつきながらでも、今でも医者を続けてやっているのはその理由なんです。 ” - 「命を救う方
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く