玩具大型量販店チェーンのトイザらスが、イギリス国内の店舗にて、商品を“男の子向け”“女の子向け”と区別することを今後一切禁止すると発表した。同取り組みは、店内のポップなどすべてに適用され、ポスターでも男女両方の子どもが同じおもちゃで遊んでいる姿のものに差し替えられるという。 「おもちゃに“男児用”“女児用”とラベルを付けることで、子どもの想像力や好奇心を制限してしまうのを防ごう」と呼びかける団体『Let Toys Be Toys』のキャンペーンに賛同する形で取り入れられることになったトイザらスの新たな基準。『Let Toys Be Toys』のMegan Perrymanさんは、「トイザらスのような大きな企業に協力してもらえて感激している」としたうえで、「同社が、子どもたちが性別の制限なく成長できるような未来を導いてくれることに期待している」とコメントしている。 トイザらスはこれまでにも、