インドや中国の工場の床に積もった細かいちりは、米国の消費者や企業が捨てたPCやテレビが実はその後どんな風に処理されているのかについて、多くを物語っている。 Greenpeace Internationalは最近、使用済み電子機器の解体と、多くの場合は再利用のための分類作業が行われている作業場に、鉛などの有害金属や難燃剤などの化学薬品が存在することについての詳細な報告書をまとめた。同グループは、その結論の部分で、使用済み電子機器の再利用に伴う作業にはあまりにも規制が無く危険であり、また電子機器メーカーが自社製品についてより多くの責任を負担する必要があることを物語る新たな証拠であると述べている。 「廃棄物と(廃棄された電子機器の)処理に使われる有毒化学薬品は、一般的に、作業者や周辺住民の健康や安全を全く考慮することなく扱われており、環境への配慮も全くなされていない。全体として、深刻な汚染が生じ
「ゴッドランドの経済学」で生産性の話を書いて、インドから戻ってきてみると反応がいろいろついてた。この連載はその意味で毎回楽しいね。もちろんそれが楽しいのは、読者のみなさんが有益で生産的な議論をいろいろ展開してくれるから……ではない。はてなブックマークにしてもトラックバックにしても、多くは単なるバカと無知の表明にすぎないものばかり。ぼくがまったく考えなかったような論点を指摘してくれるものなんてほとんどありゃしない。きみたち、ワタクシを震撼させるような議論ができないのかね!! ……って、できるわけがない。だってぼくが書いていることは経済学のほんの基礎の基礎で、考えられる反論や揚げ足取りはもう過去 100 年以上で出尽くしてるんだもん。でも、それはそれでありがたいのだ。というのも、何をぼくが説明しなきゃならないかがかなりよくわかるし、その説明内容がかなり基礎的なものでいいことが見えるからだ。 そ
■ 『時事通信』配信の三つの記事は、冷静に考えると中々、興味深い。 □ 北、200万キロワット支援要求=「見返り」めぐり難航-6カ国協議 2月10日14時0分配信 【北京10日時事】韓国の通信社・聯合ニュースは10日、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議で北朝鮮が寧辺の核関連施設の閉鎖など「初期段階措置」の見返りとして、200万キロワット相当のエネルギー支援を要求し、同措置の期限である60日内に使用できるよう求めていると報じた。複数の協議筋によると、3日目に入った6カ国協議では、北朝鮮が同措置を取った場合、ほかの5カ国がエネルギー支援などでどのような見返り措置を講じるかについて調整が難航している。 □ 合意文書修正案出せず=対北支援で難航、長期化も-6カ国協議 2月10日22時0分配信 【北京10日時事】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は3日目の10日、議長国・中国が米朝など各国と相次いで2国間
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