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2007年6月23日のブックマーク (3件)

  • 環境問題はウソかマコトか - だいずせんせいの持続性学入門

    武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』洋泉社2007年がベストセラーである。最近では職業柄「あの、どう思います?」とコメントを求められることが多くなってきた。私は今まで読んでいなかった。読みもしないで「私は武田先生とほぼ同じ考えです」と答えてきた。私は何度か武田先生と対話したことがあり、私が勤める名古屋大学大学院環境学研究科の授業で講義をしていただいたこともある。タイトルを見ただけで、どのような話かは分かるのだ。 でもこれから何度もコメントを求められそうなので、ブログの記事にしようと思ってさすがに買って読んだ。ペットボトルのリサイクルの問題と地球温暖化の問題、そして最後の章の何が当の「環境」問題か、という認識について、細かい点を除けば、まったく同感である。ダイオキシンの問題は私は不勉強で知らなかったので、ふむふむと思いながら読んだ。ペットボトルの問題など、武田先生はひょっとして

    環境問題はウソかマコトか - だいずせんせいの持続性学入門
  • 「右」のブントでありたい - 依存症の独り言

    私が、かつて「極左」に属していたことは、既に何度も書いた。ただ、「極左」と言うのは日共産党(日共)が名づけたもの(極左暴力団)で、われわれは「新左翼」とか「革命的左翼」と称していた。 その「新左翼」の中で、私は「ブント(Bund)」という組織の一員だった。「ブント」というのはドイツ語で「同盟」を意味し、「パルタイ(Partei)」である日共とは明確に違う「共産主義者の組織」であることを示していた。 「パルタイ」はドイツ語で「党」を意味し、英語の「Party」に相当する。 つまり、日共から排除された学生党員たちは、マルクスとエンゲルスが史上最初に作った共産主義者の組織・共産主義者「同盟」を名乗ることによって自らの正当性をアッピールしたのである。 私は、今でも「ブント」の一員であったことに「秘かなる誇り」を抱いている。当時の日を席巻した全共闘運動は「ブント」の存在なくしてはありえなかった。

    「右」のブントでありたい - 依存症の独り言
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