6月26日の部分月食の見え方 26日の午後7時過ぎから午後10時にかけ、全国で部分月食が見られる。欠け方が最大になるのは午後8時38分で、月の直径の半分以上が欠ける。午後8時過ぎには国際宇宙ステーション(ISS)との共演も見られそうだ。 欠け始めは午後7時16分、南東が開けた場所が観察しやすい。九州や四国などの一部では月がのぼった時点ですでに欠け始めている。ISSは午後8時10〜20分ごろに日本上空を横断する。多くの地域で西から東へ5分ほどかけて、明るい星がすーっと移動するように見られる。 月食は、太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入って暗くなる現象。月が見えていれば全国どこでも観察できる。12月21日には月がすべて隠される皆既月食がある。 各地の月食の見え方は、国立天文台のサイト(http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics.html)、I