25日付中国紙・広州日報によると、飛行機の搭乗客が切断した自分の足を機内に持ちこもうとして、空港職員を驚かせたという。写真は広州白雲国際空港(2002年9月撮影)。銃・銃弾・刃物などの持ち込み禁止と記した看板。 2013年2月25日、広州日報は記事「空港の安全検査で“人間の足”を発見=死後に備えて保存するため持ち帰り」を掲載した。 【その他の写真】 先日、広東省の広州白雲空港で、安全検査中に乗客の荷物から「人間の足」が発見された。驚く空港職員に、持ち主の黄さんは動じる様子もなく説明した。故郷の風習では、葬儀をするにあたって全身の遺体が必要となる。足を切断したからといって、それを異郷の地に置いてきては、自分が死んだ後の葬式で全身がそろわずに困ることになるのだ、と。そこで、切断された自分の足を将来に備えて持ち帰ることにしたのだという。 説明は筋が通っているが、しかし今回は事前の申請もなく