夜空に架かる虹「月虹」=16日午後6時20分ごろ、ぐんま天文台提供 月の光で現れる虹「月虹(げっこう)」を16日、群馬県高山村にある県立ぐんま天文台が観測した。 天文台によると、月虹は16日午後6時20分ごろ、肉眼ではうっすらと白っぽく見え、60秒露出のカメラ撮影でくっきりと写った。月虹は比較的明るい月の光が大気中の水蒸気に反射してできる。この日は満月の前(月齢11)で、台風26号が過ぎ去った後に小雨が降っていたという。 ぐんま天文台が月虹を観測したのは2006年10月以来だという。 関連記事台風過ぎて、東京都心に虹10/3レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース