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ブックマーク / www.anlyznews.com (4)

  • スパイス、爆薬、医薬品 — 世界史を変えた17の化学物質

    歴史は色々あるのだが、『スパイス、爆薬、医薬品 — 世界史を変えた17の化学物質』には、化学物質から見た切り口がこんなに面白い事を思い知らされた。 普通の歴史では、何かが発明された、何かの交易が高まったと、財についてはぶっきら棒に叙述され、その財がいかに革新的なものであったか理解するのは難しい事が多いように思える。書は財の成分である化学物質にまで踏み込むことで、その革新性を良く説明することに成功している。著者の化学者二人は歴史の要因は複数あると控えめだが、化学物質が政治や経済を決定して来た事に疑念を抱かせない。そして化学畑の人でなくても、化学構造式が便利な道具だと良く分かる秀逸なだ。 書で取り扱う化学物質は、化学物質と言ってもビーカーで何かをかき混ぜて作らないといけない物質には限られない。香辛料、かんきつ類、砂糖、木綿など、身近な物も多く紹介されている。これらが発見・利用され

    スパイス、爆薬、医薬品 — 世界史を変えた17の化学物質
  • 英国でTOEICの組織的不正が疑われ、TOEICとTOEFLでVISAが取れなくなる

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  • 世界最強の戦闘機F-22ラプターがドッグファイトでEF2000ユーロファイターにボロ負け

    タイトルが釣りだと思ってきた軍事マニアの皆さん、DVICE曰く真面目なお話だそうです。アラスカの国際合同演習Red Flagの模擬ドッグファイトでF-22がEF2000にボロ負けしたらしい。ドイツ空軍のパイロット曰く、鶏ささみサラダ級*1だそうだ。 F-22の格闘能力が低い理由は次のとおり。まず、ステルス機能が役に立たない。レーダーには映らないのだが、F-22は大型ボディーで発熱が大きいため、EF2000の赤外線センサーに50Km先から映るそうだ。長距離戦闘はともかく、ドッグファイトに持ち込むと、EF2000の格闘能力がF-22を凌駕する。F-22の偏向ノズルも速度低下を招く為に役に立たない模様。ついでに自慢のヘッドマウントディスプレイ(HMD)に技術上の問題があるそうだ。 模擬戦自体はイーブンだったらしいので、無視界の長距離戦闘ではF-22に分があり、近接戦闘に入るとEF2000が有利と

    世界最強の戦闘機F-22ラプターがドッグファイトでEF2000ユーロファイターにボロ負け
  • 三陸沖で浮体式洋上風力発電の実証実験を

    浮体式洋上風力発電の発電コストが、2020年までに$0.08~0.1/kWh(約6.4~8円/kWh)になる試算が出て来た(Windpower Monthly)。従来の洋上風力発電は、陸上風力発電よりも高コストなのが問題だったが、浮体式は基礎工事が無く軽いため、港で建設して移動・設置する事ができるためだそうだ。40円/kWhを超える太陽光発電よりはずっと廉価で、原子力に届かずともLNG/石炭火力に匹敵する発電コストになる。 現在動いている浮体式洋上風力発電は、2.3MWタービンを積んだHywindだけで、沖合10Km・水深220mの地点に設置されている。2010年は7.3GWh(利用率36%)の発電実績を記録した。総工費は6200万ドル(約50億円)だそうだ。日の海はすぐ深度が深くなるため、従来型の洋上風力発電は適していない。しかし、沖合10Km・水深220mであれば、6m/sや7m/s

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