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ブックマーク / brighthelmer.hatenablog.com (1)

  • ミルズとラザースフェルド - 擬似環境の向こう側

    チャールズ・ライト・ミルズという社会学者がいた。彼が書いた『社会学的想像力』という著作は、国際社会学会の会員たちが選んだ「20世紀の重要な社会学の著作」の第2位にランクインされるほどよく知られている。 他方で、ポール・ラザースフェルドという社会学者もいる。マスコミュニケーションの効果研究の第一人者として知られた人だ。実はミルズはラザースフェルドの調査を手伝ったことがあるのだが、この二人のスタンスは大きく異なる。そもそも研究のスタイルが全く違うのだ。ラザースフェルドは社会調査に基づく厳密な研究を志向する一方、ミルズはより大まかに米国社会全体を分析しょうとする。 ある論文を読んでいたら、この二人の仮想的な対話が紹介されていた。ぼくとしてはなかなか面白かったので訳出してみたい。 私のお気に入りの妄想の一つは、ミルズとラザースフェルドとの対話で、前者が後者に『社会学的想像力』の最初の一文を読んで聞

    ミルズとラザースフェルド - 擬似環境の向こう側
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/02/26
    2014年/ラザースフェルド型の人のイデオロギー的(無意識を含む)動機(マクロな時代診断を社会学から排除することで何を実現したいのか(或いは結果的に何が実現するのか))が気になるところ
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