インタプリタ言語とは、人間が書いたプログラム(ソースコード)をコンピュータが実行する際に1行ずつコンピュータが読み取りやすいように機械語に翻訳していきながら、そのプログラムを実行していく方式を持つプログラミング言語です。インタプリタという言葉は英語の『Interpreter』を表し、日本語訳すると『通訳』を意味します。 インタプリタ言語の大きな特徴として『コンパイルが不要』ということが挙げられます。そのためプログラムの確認や修正が容易であるというメリットがあります。一方でコンパイラ言語に比べて『実行速度が遅い』というデメリットがあります。代表的なインタプリタ言語としてPHP、Ruby、Pythonなどが挙げられます。 『インタプリタ言語の基本情報』 誕生時期:1990年代初期 名称意味:翻訳者 特徴:『コンパイル不要(メリット)』『実行速度が遅い(デメリット)』 代表言語:PHP、Ruby