最近、久しぶりに推理小説を読みました。 新川帆立の「元彼の遺言状」です。 多分、推理物を読んだのは、4、5年前の東野圭吾の小説以来です。 この頃は、マネー本や投資本ばかりだったので、新鮮に読めました。 この小説を読む直接のきっかけは、4月から綾瀬はるか主演でドラマが始まるからということが大きいです。 実にミーハーですが、こういう人って多いでしょう。 最寄りの駅の大型書店に行ったら、綾瀬はるかの写真の載った帯のこの本が大量に平積みになっていました。 もう一つの理由は、作者が7年前までそしがやが所属していた小説教室の出身だということです。 作者の新川帆立は、そしがやが退会してから入会したので、直接面識はありませんが、その小説教室から本を出す人の作品は、だいたい目を通すようにしています。 小説教室からは、毎年数人づつデビューして来ましたが、彼女の今回の作品が一番売れているようです。 さて、この小