APサーバのリソースで最もよく使われるのは、データソースとスレッドプール アプリケーションサーバ(APサーバ)は、データベースのコネクション、アプリケーションの実行スレッド、メッセージングのキューなどさまざまなリソースをアプリケーションへ供給します。今回は、それらのリソースの中で最もよく使われる、次の2つを例に紹介します。 データベースのコネクションを管理しているデータソース アプリケーションの実行スレッドを束ねているスレッドプール この2つはたいていのケースで使われて、問題となることも多いため、リソースを必ず監視しましょう。 リソース数を確認した結果、残りリソースが0ではない(すなわち、不足していない)のに何か問題が起きているならば、ほかのレイヤーを分析しましょう。 残りリソース数が0の場合は、リソースが不足している可能性があります。 さらに、リソース割り当て待ちが増加傾向にある場合は、
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