なお、超大規模並列処理向けにリリースされる新エディション「Parallel Data Warehouse」については、現時点では発売日、価格共に未定だ。 同社では昨年11月に、開発最終段階の評価版である「SQL Server 2008 R2 Community Technology Preview(CTP)11月版」をリリースし、製品投入の準備を続けてきた。その中では、クラウド環境であるSQL Azureとのシームレスな統合によるメリットや最大256の論理CPUをサポートする拡張性の向上といった点が強調されてきたが、今回は価格の発表に合わせ「プロセッサ単位での課金モデルによる価格優位性」について強く訴えた。 マイクロソフト、サーバープラットフォームビジネス本部エグゼクティブプロダクトマネージャーの斎藤泰行氏は、その優位性を説明するため、これまでにリリースされたSQL Serverのバージョ