(フィナンシャル・タイムズ 2014年2月4日初出 翻訳gooニュース) ジョナサン・ソーブル東京支局長 もう何年も前からその人たちは、日本の公共放送NHKの門前でいつもやかましく騒いでいた。いろいろな右翼の末端組織が、公共放送の内容がリベラルに偏向しているとメガホンを通して抗議していたのだ。 自分たちこそが日本の愛国精神を守っているのだと自認する人たちは、いつもなにかしらNHKの放送に怒っている。NHKがもつたくさんのテレビやラジオのチャンネルを通じて放送される何かが、彼らの逆鱗に触れるのだ。それは戦争ドキュメンタリーだったり中国報道だったり。時には韓国のメロドラマでさえもが。 それが今ではこの人たちは、国の最高権力者を味方につけている。安倍晋三首相は(「日本のBBC」としばしば呼ばれる)NHKの役割をめぐって、激しい論争に火をつけてしまったのだ。保守派の安倍氏は日本の文化や教育に関わる
中国上海(Shanghai)の路上で生きたまま売られる家禽類(2014年1月8日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【2月5日 AFP】過去17年間に確認された5番目の新型インフルエンザとなるH10N8型鳥インフルエンザで、人では世界で初めて感染した女性が昨年12月に死亡した中国では、1月にも新たな感染者1人が見つかり、科学者らが注意を呼び掛けている。 5日の英医学誌「ランセット(Lancet)」に発表された報告によると、H10N8型の遺伝子プロファイルには懸念要素があり、厳重な監視が必要だと警告している。H10N8型ウイルスは肺の深部の組織を侵し、人から人へと感染しやすい特徴を持つ可能性があるという。 当局では12月6日に南東部の江西(Jiangxi)省の省都・南昌(Nanchang)市で、重い肺炎と呼吸不全によって死亡した73歳の女性から採取したウイルスを分析した。この結果、
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