マイクロOLEDドライバーICまで内製 Appleチップだらけの「Vision Pro」:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(83)(1/4 ページ) Appleが2024年に発売した「Vision Pro」を分解した。Appleは、自社製品に使う半導体の内製化を進めていて、その範囲はディスプレイドライバーICにまで及んでいることが明らかになった。本稿の最後には、同年5月に発売された「M4」プロセッサ搭載「iPad Pro」の分解の結果も掲載している。
![マイクロOLEDドライバーICまで内製 Appleチップだらけの「Vision Pro」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/95793f1538ce8d21999ace4b261bd615bcde9dd6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fee%2Farticles%2F2405%2F31%2Fcover_news102.jpg)
M3に続き、新型16インチMacBook Proに搭載された、M3 MaxのGeekbench 6ベンチマークスコアが投稿されました。 M3 MaxのGeekbench 6ベンチマークスコアを、他のApple MシリーズおよびIntelプロセッサ、AMDプロセッサと比較しました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. M3に続き、M3 MaxのGeekbench 6ベンチマークスコアが判明した。 2. Apple Mシリーズ同士の比較では、M3 MaxのシングルコアスコアはM2 Ultraを上回り、マルチコアスコアはM2 Ultraに匹敵。 3. 新型16インチMacBook ProのM3 Max搭載モデルの性能は、M2 Ultra搭載Mac ProやMac Studioと比較するまでになっている。 M3 Maxを他のApple Mシリーズと比較 投稿されたのは、mac15,9(新型1
新型14インチMacBook Proに搭載された、M3のGeekbench 6ベンチマークスコアが投稿されました。 投稿されたGeekbench 6ベンチマークスコアを、他のApple MシリーズおよびIntelプロセッサ、AMDプロセッサと比較しました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. M3のGeekbench 6ベンチマークスコアが投稿された。 2. Apple Mシリーズ同士の比較では、M3のシングルコアスコアはM2 Ultraを上回り、マルチコアスコアはM1 Proを上回った。 3. シングルコアスコアはIntel Core i9-13900KSと同等、マルチコアスコアはAMD Ryzen 9 5900Xと同等。 M3を他のApple Mシリーズと比較 投稿されたのは、mac15,3(新型14インチMacBook Pro)に搭載されたM3のGeekbench 6ベンチマー
Appleが発表した新型MacBook Proのうち、ハイエンドプロセッサM1 Maxを搭載したモデルのGeekbench 5によるベンチマークスコアを米メディアMacRumorsが公開しました。マルチコアスコアはM1搭載MacBook Proの2倍に達しています。 M1 Maxのベンチマークスコア 新しい14インチと16インチのMacBook Proでは、M1 Proと、より高いグラフィック処理性能を誇るM1 Maxのプロセッサが選択可能です。 MacRumorsが公開したのは、M1 Maxプロセッサ搭載MacBook Proの、Geekbench 5のベンチマークスコアで、シングルコアは1,749、マルチコアは11,542のスコアと、OSがmacOS 12.4であることが確認できます。 Geekbenchの開発者であるジョン・プール氏はこのベンチマークスコアが本物だと語ったとMacRu
M1搭載Mac miniで、仮想化ソフトを使わずLinuxを直接動作させることに成功 2021 1/21 フロリダ州の新興企業、Corelliumの最高技術責任者(CTO)のクリス・ウェイド氏が、M1チップ搭載Mac miniでLunuxを動作させることに成功したと、Twitterに投稿しました。 仮想化ソフトを使うことなくUbuntuを実行 ウェイド氏は、仮想化ソフトを用いること無く、M1チップ搭載Mac miniで、Linuxを動作させることに成功したようです。 Linux is now completely usable on the Mac mini M1. Booting from USB a full Ubuntu desktop (rpi). Network works via a USB c dongle. Update includes support for USB,
このApple Silicon MacとUTM、そしてHackintoshに利用されているブートローダー「OpenCore」を利用し、Apple M1チップ搭載のMac上でx86版のmacOS 10.14 Mojaveの起動に成功したユーザーが現れたそうです。 Apple M1 Mac上でmacOS 10.xを動かす Apple M1チップ搭載のMacでmacOS 10.14 Mojaveの仮想化に成功したのは、カナダでコンピューターサイエンスを学んでいるMykola Grymalyuk(@khronokernel)さんで、GrymalyukさんはMacBook Pro (M1, 13-inch, 2020)を購入したものの、これまでバグチェックのために仮想マシンに構築していた古いmacOSが使えなくなってしまったため、UTMを利用してx86版のmacOSが動く仮想環境の構築を試みたそうで
初のAppleシリコン「M1」を搭載したMac製品の性能は高く評価され、売れ行きも好調と見られています。このAppleシリコンの基盤であるARMアーキテクチャにAppleがいつ頃から取り組み始めたのか、そしてM1 Macの性能がなぜ優れているのかについて、Appleの元エンジニアがツイートしています。 AppleはISA設計のためにARMと提携した 元Appleのカーネルエンジニアであるシャック・ロン氏がTwitterで、M1チップについて語っています。 会話のきっかけとなったのは「M1が高性能なのはARMとはまったく無関係だ。優れているのはキャッシュだ」という投稿です。ロン氏はこの投稿に異論を唱えるとともに、その理由を説明しています。 「この前提は間違っている。ARM64はAppleの命令セットアーキテクチャ(ISA)であり、Appleのマイクロアーキテクチャプランを実現するものだ。Ap
今週初め、開発者のSeraTonin Brocious氏(@daeken)が、M1チップ搭載のMac上で、Nintendo Switchのゲームを実行することに成功しました。開発者は、Appleシリコン搭載のMacで、「スーパーマリオオデッセイ」を実行する動画をTwitter上で共有しています。 M1搭載Macで、Nintendo Switchのゲームの実行に成功 開発者は、3Dグラフィックを実現するAPI「Vulkan」を用いたNintendo Switchエミュレーター「Yuzu」での実行に成功しています。ただし、macOS及びiOS上で、Vulkanポータブルサブセット内のコールをMetalのコールに変換するライブラリMoltenVKの制限により、実装は完全ではないとのことです。 Twitterで共有されているスクリーンショットは、macOS Big Sur 11.0.1が動作するM
AppleはMac上でWindowsを動作させるために「Boot Camp」を提供していますが、このBoot CampはIntel製チップを搭載したMacにしか対応しておらず、Apple初のApple Siliconである「M1」チップを搭載したMacBook Air、Mac mini、MacBook Proには対応していません。しかし、このM1チップを搭載したMac上でWindowsを動作させることに開発者のAlexander Grafさんが成功しています。 ARM Windows M1 Mac virtualization demonstrated - 9to5Mac https://9to5mac.com/2020/11/27/arm-windows-virtualization-m1-mac/ Mac上でWindowsを動作させるためのBoot Campは、記事作成時点ではAppl
AppleのHypervisorフレームワークとQEMUを利用し、Apple M1チップ搭載のMacで「Windows ARM64 Insider Preview」の仮想化に成功したユーザーが現れたそうです。詳細は以下から。 Appleは2020年11月、初のApple Silicon「Apple M1」チップを搭載したMacを発売したものの、このApple Silicon MacではIntel Macで利用できていたWindows OSをMacでネイティブ動作させるBoot Campやx86_64の仮想化ソリューションは利用できなくなりましたが、 元SUSE Linux Products GmbHのソフトウェア・エンジニアで、現在はAWSでプリンシパル・エンジニアを務めるAlexander Grafさんは、このApple M1チップ搭載のMacとQEMUを利用し、Windows ARM6
Appleが2020年11月11日のイベント「One more thing」で発表したMac用カスタムチップの「AppleSilicon M1」の新たなベンチマーク結果が、2020年11月15日に公表されました。その結果により、M1チップは翻訳レイヤーを介してx86環境をエミュレーションするという環境下でさえ、他のMacを上回る性能を発揮するということが判明しました。 Apple Silicon M1 Emulating x86 is Still Faster Than Every Other Mac in Single Core Benchmark - MacRumors https://www.macrumors.com/2020/11/15/m1-chip-emulating-x86-benchmark/ M1 MacBook Air Running x86 Emulation Un
AppleのM1チップを搭載したMacBook Pro、MacBook Air、Mac miniの最初のベンチマークがGeekbenchサイトに掲載され、その素晴らしい性能が明らかになっていますが、今度は、「Rosetta 2」でx86をエミュレートするM1チップのベンチマークが新たに公開されています。 アップロードされた新しいGeekbenchの結果によると、8GBのRAMを搭載したMacBook Airで動作するM1チップは、シングルコアが1,313、マルチコアが5,888というスコアを記録しています。 注目は、プロセッサ名称がRosetta 2で動作していることを示す「VirtualApple」となっていることです。 シングルコアのベンチマーク一覧 M1をネイティブで実行しているMacBook Airの初期のベンチマークでは、シングルコアスコアが1,687、マルチコアスコアが7,43
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く