内閣府の共生社会政策担当は、ニート、ひきこもり、不登校の子ども・若者への支援等に関する調査として、 2012年度の「若者の考え方についての調査」(インターネット調査)を実施し、4月15日にその調査結果を発表した。 同調査は「子ども・若者ビジョンに基づく子ども・若者育成支援施策の実施状況の点検・評価と今後の制度設計に資するため」に 15 歳~29 歳で、ニート、あるいはひきこもり、不登校、高校中退のいずれか又は複数の経験のある若者といずれの経験のもない 若者を対象に調査を実施(有効回答数3219)。 「あなたは今までに、社会生活や日常生活を円滑に送ることができていなかった経験がありましたか」との質問に「あった」と回答した若者が 27.4%と最も多く、 次いで「どちらかと言えばあった」が26.4%と、合わせて53.8%と半数以上が社会生活や日常生活を円滑に送ることができない経験があったことが判