Appleが今年発売見込みのiPhone7s/7s Plus/8に搭載されるNAND型フラッシュメモリの供給に不安があるため、Samsungに供給を要請している模様です。 歩留まりの低さから供給不足に AppleのiPhoneには、iPhone7から3D NANDフラッシュが搭載されており、その供給は東芝とSK Hynixが担当しています。 しかしDigiTimesが業界関係者から得た情報によれば、SK Hynixと東芝の両社がともに3D NANDフラッシュの予想よりも低い歩留まりに苦しんでいるようです。そのため現状のままだと、iPhone7s/7s Plus/8向け3D NANDフラッシュは、必要数よりも最大で30%不足する見通しとのことです。 Apple、Samsungに供給を要請か Appleはこうした状況を受け、3D NANDフラッシュの生産技術を持ち、歩留まりも比較的安定している