Googleにおいて中国からのトラフィックが急激に落ち込んでいる。この問題について、ウェブ監視団体は、Googleの検索エンジンが中国政府によって「遮断」されていることが原因としている。 Googleのウェブサイト「Transparency Report」に掲載されたデータは、米国太平洋時間11月9日朝の時点で同社ウェブサイトに対するトラフィックが急激に低下し、通常のほぼ半分程度となっていることを示している。 リアルタイム監視をしているGreatFire.orgによると、このトラフィックの低下は、中国政府が同国ネットワークを「インターネットから完全に切り離すことに一歩近づいた」ことを意味しているという。 こうした遮断は長期化を意図したものなのかどうか、あるいはすでに解除されており、中国のインターネットユーザーが朝目覚める頃にはGoogleに接続できるようになるのかどうか、すぐにははっきりし