2022年2月から始まったロシアとウクライナの戦争は一向に止む気配がありません。ウクライナ側はロシアの侵攻を食い止めようと、最新ドローンを駆使するだけでなく、ときにはiPadを古い戦闘機に搭載して反撃に臨んでいるようです。 旧式の戦闘機と最新兵器をiPadでブリッジ 西欧諸国からの支援があるとはいえ、ウクライナ軍の武器は、決して最新のものばかりではありません。ロシア軍や旧ソビエト連邦時代の旧式航空機が現役で使われています。 そうした旧型の戦闘機は、必ずしも西洋側の最新兵器と連携ができるわけではないため、ブリッジ役としてiPadが用いられているようです。 最新鋭の米国製ミサイルをiPadで発射 米国のウィリアム・ラプランテ国防次官は4月24日、米国がウクライナ軍と協力し、パイロットがiPadで航空機を操作し、武器を使用したり地図情報をシェアしたりできる仕組みを構築したことを明らかにしました。