世界で最初に構想されたスマートシティであるマスダールシティ。 その世界観は、まるで子どもの頃に夢に見た漫画の近未来世界そのもの。 今、その近未来なまちの実現に向け、着実に建設が進められています。 マスダールシティがあるのは、アラブ首長国連邦(UAE)の首都、アブダビ。 空港から車で10分ほど行ったところにある砂漠のど真ん中に、面積約6.5km、人口約5万人の新都市「マスダールシティ」を建設する大型プロジェクトが2006年からスタートしています。 スマートシティとは、 再生可能エネルギーによる電力供給、エネルギー需給量が最適化される新たな電力網「スマートグリッド」利用や、次世代交通網、それらに伴う市民のライフスタイルの変革などを、複合的に組み合わせた、次世代のまちのモデルのこと。 いまでは、世界中で実験・建設が進められているこの次世代スマートシティの構想。 世界で初めてスマートシティ建設計画