OS X Lionが正式リリースされた。 個人的に注目しているのはLionの使用許諾契約書で「仮想OS環境に中でAppleソフトウェアの追加のコピーまたはインスタンスを最大2部までインストールし、使用し、稼働させることができます。」と明記されていること。 以前(2008年1月および2010年3月)に書いたように、従来の使用許諾契約書ではServer版は「1台のコンピュータに複数のMac OS X Serverをインストールできる」と書かれているが、クライアント版では「1台につき1部のインストール」しか認められていなかった。 解釈が難しいが、VMware FusionやParallels DesktopではMac OS X ServerはゲストOSとしてインストールできるがクライアント版のMac OS XをゲストOSとしてインストールすることはできない仕様となっている。 今回、クライアント版
oxon氏より「Leopard仮想化とライセンスに関する雑文」にトラックバック頂いた。少々古い記事なのでこの機会に少し補足しておきたいと思う。 (私自身もアップルに数回問い合わせたことがあるが、まともな回答は返ってこないので現状では聞くだけ無駄だと判断している) まず、私自身も「Mac OS Xの仮想化は禁止されていない」と解釈している。前回の記事でも書いたように以下のケースが禁止される理由は見つからない。 (f) Macで、ホストOSはMac OS X Server、ゲストOSはMac OS X (g) Boot Campで起動したWindowsがホストOS、ゲストOSはMac OS Xまたは同Server 同様に、(g)でホストがLinuxの場合(Mac OS X on QEMU/KVM(成功)参照)もライセンス上の問題は無いと考える。ホストOSを持たないベアメタル型の仮想化ソフトのゲ
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