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ブックマーク / endohiromichi.hatenablog.com (2)

  • 文科省通知の読み方 - 教育長ブログ

    新型コロナウイルス対策に関連して、連日のように文科省からの通知が発出されています。教育委員会や学校の皆様も、日々どんな通知が出てくるのか、気になっていると思います。 しかし、文科省の通知は、その読み方を知らないと、一言一句に過度に振り回されてしまいます。すると、文科省が意図している以上のことを読み取ってしまい、「そんなの無理だ」とか「そんなのは国の仕事ではない」などと、無用の反感を持ってしまうことにもなりかねません。 実は、文科省の通知は、説明、修飾、例示が多く、「絶対にやってください」という部分は、全体の分量からするとさほど多くありません。通知を読む時のルールを知った上で読めば、だいぶ精神的に楽になるのではないかと思います。 (文科省通知を読む時のルール) 〇「など」「例えば」「たり」→ 例示なので、別のことでもいい。 〇「等」→ それだけでなく、別のものも含む。 〇「場合には」「必要に

    文科省通知の読み方 - 教育長ブログ
  • 生きる力と同調圧力 - 教育長ブログ

    今学期のレポート採点が終わった。「現代教育思想」という小難しいタイトルの授業だけれど、学生の意見はみな素直でかわいらしい。それでも、100人近くのレポートを読んでいると、中には思わずハッとするものもある。今年はこんなのがあった。 「生きる力」は、「自ら学び、考え、主体的に判断し、行動する」力となっているが、現在の教育は、「みんなで学び、考え、みんなで判断し、行動する」ことを促している。 これには唸った。恐ろしく的を射ている。 前者の「自ら・・・」というのは、教育関係者なら誰でも知っている呪文のようなもので、日人に足りない力、今後ますます必要になるとされる力である。日教育がこれを目指していることは、教育関係者の共通認識だといってもよい。もちろん、この「自ら」というのは来、一人でという意味ではなく、自発的に、自主的に、というニュアンスである。 一方で「みんなで・・・」というのも、協調性

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