少女たちの「契約」の相手は神? それとも・・・? ファン待望の映画版も公開された『魔法少女まどか☆マギカ』 「神エンド」(結末が神がかり的)な「神アニメ」として記憶に新しいのが『魔法少女まどか☆マギカ』だ。2011年の文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ各賞をさらい、関連商品の売り上げが400億円を越えるという大ヒットアニメとなった。 通称『まどマギ』を見通したクリスチャンたちは、ほぼ一様に「うわあ、キリストになっちゃったよー」という類の感嘆を上げることになる。明らかに「救世主誕生」による「世界の転換」を描いているのだった。 テレビ放送終了後、サブカルの論者たちは「○○○はイエス・キリストだった!」と熱く語り、最終回を見てもピンとこなかった若い視聴者たちも、その解釈を好意的に受け入れてきたように見える。 ここでは敢えて、「クリスチャンから見れば、このへんが、なんかおかしいけど
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