現行のMacはIntelプロセッサを搭載していますが、近い将来AMDプロセッサ搭載のMacが登場するかも知れません。macOS Catalinaのベータ版に、AMDプロセッサを示す記述が発見されています。 macOS CatalinaベータにAMD APUのリファレンス 米メディアMacRumorsによると、AMDプロセッサのリファレンスが最初に登場したのは、昨年11月にリリースされたmacOS Catalina 10.15.2ベータです。その後リファレンスは繰り返しベータ版に登場しており、つい先日公開されたmacOS Catalina 10.15.4ベータ1のコード内にも見つかっています。 MacBook Pro、iMac、iMac Pro、Mac ProはAMDのグラフィックプロセッサを搭載していますが、AMD製CPUを搭載したMacは存在しません。 リファレンスの多くには、AMDのA
Appleは訴えたのにAMDは見逃し、GLOBALFOUNDRIESによるTSMC提訴の背景:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/2 ページ) エレクトロニクス/組み込み業界の動向をウオッチする連載。今回は、2019年8月の業界動向の振り返りとして、GLOBALFOUNDRIESによるTSMCおよび顧客企業への訴訟とその背景を考察する。 2019年8月もいろいろトピックはあったのだが、その中で今回は8月末に行われた、GLOBALFOUNDRIESによるTSMCおよび顧客企業への訴訟について取り上げてみたい。この話そのものはすでにニュースになっている通り、GLOBALFOUNDRIESがTSMCおよび顧客企業19社を訴えたというものだ。まずはこの話の前に、ここ最近のGLOBALFOUNDRIESの動向を少し紹介する。 2018年8月に7nmプロセス世代を無期限延期した同社であるが、20
ソフトバンク傘下のプロセッサ設計、開発会社ARMでCPUアーキテクトを務めていたマーク・フィリッポ氏が、5月からAppleに入社していたことが同氏のLinkedInプロフィールから明らかになりました。 IntelとAMDにも在籍した人物 Appleに新たに加わったフィリッポ氏は、ARMでチーフ・アーキテクトとしてCortex-A76やCortex-A72の開発を担っていた人物です。これから市場に出てくるARMの7nm(ナノメートル)と5nmのチップアーキテクチャの開発にも関わっていたとされています。 フィリッポ氏は、ARMに加わる前の2004年から2009年の間、Intelで主任CPUアーキテクトとシステムアーキテクトを務め、1996年から2004年までAMDに在籍した経歴を持っています。 Mac向けチップの開発を本格化? AppleはMacに搭載するプロセッサの内製化を進めており、早けれ
macOS Mojave 10.14.4 Beta 3 Build 18E194dで第2世代VegaアーキテクチャのGPU「Radeon VII」の起動が確認されたそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年02月18日、開発者向けに「macOS Mojave 10.14.4 beta 3 Build 18E194d」をリリースしましたが、同BuildではAMDが2月7日より発売を開始した7nmプロセスで製造された第2世代Vegaアーキテクチャ採用のGPU「Radeon VII」が動作可能となっているそうです。 Apple released 10.14.4 Developer Beta 3 [18E194d] today. It’s not plug-and-play with AMD Radeon VII just yet. I decided to try an olde
米Intelは4月26日(現地時間)、米Teslaのハードウェア担当副社長ジム・ケラー氏(59)を上級副社長として迎えると発表した。ケラー氏は4月30日からSoCの設計・開発を担うシリコンエンジニアリングを統括する。 ケラー氏は2016年にTesla入りし、自動運転車用の専用AIプロセッサ開発を統括している。Teslaの前は米AMDで「Zen」アーキテクチャを手掛けた。さらにその前は米AppleでA4プロセッサに携わった。 TeslaのAIプロセッサ事業は、ケラー氏のApple時代の同僚で、元Intelのピート・バノン氏が引き継ぐと、米Electrekが報じた。 関連記事 IntelのノートPC向け初6コア含む第8世代Core iシリーズ発表で新ゲームノート続々 IntelがノートPC向けとしては初の6コアプロセッサ「Core i9-8950HK」を含む第8世代Core iシリーズを発表し
AppleがmacOS 10.13.4 High SierraでサポートしたeGPUの推奨グラフィックスカード・リストに「AMD Radeon RX 470/480」を追加しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2018年03月29日、eGPUをサポートした「macOS 10.13.4 High Sierra」をリリースし、同時に推奨eGPUエンクロージャやグラフィックスカードリストを公開しましたが、現地時間04月14日このリストをアップデートし、新たに「AMD Radeon RX 470/480」を追加しています。 AMD Radeon RX 470, RX 480, RX 570, RX 580, and Radeon Pro WX 7100 These graphics cards are based on the AMD Polaris architecture. Rec
IntelのハイエンドCPUよりも安価でありながら、ベンチマーク数値で大きくIntelを上回るなどコストパフォーマンスの高さで熱狂的に受け入れられているAMD Ryzenを使って自作した1600ドル(約17万円)のPCでPhotoshopの処理を行わせたところ、なんと3倍以上の価格差がある5200ドル(約58万円)のMac Proよりもおよそ2倍速く処理が完了するという検証結果が判明しています。 $1,600 Ryzen based PC has double the performance in Photoshop than a $5,200 Mac Pro. - DIY Photography http://www.diyphotography.net/1600-ryzen-based-pc-double-performance-photoshop-5200-mac-pro/ この結果
Mac Proが3年ぶりのモデルチェンジ?macOSコードに関連GPUの記述見つかる 2016 12/08 先日公開されたmacOS10.12.2 ベータで、未発表のAMD製GPUに関する記述が見つかり、一部が次世代Mac Pro向けのものではないかという見方が出ています。Mac Proは2013年12月以来、新モデルが登場していません。 Mac Proが3年ぶりのモデルチェンジか 今回見つかった記述は、Polaris 10とPolaris 12、そしてVega 10のコードネームです。 Polaris 10シリーズについては、すでにRetina 5KモデルのiMacにR9 M380/390/395として搭載されていますが、発見されたコードにはPolaris 10XT2なる記述があり、何らかの形で今後iMacのGPUがアップデートされるのではないか、と予測されています。 また、Vega 1
Apple Insiderによると、「macOS 10.12.2」の最新のベータ版のドライバ内に、AMDの未発表のGPUである「Polaris 10XT2」や「Polaris 12」、「Vega 10」に関する記述が見つかった事が分かりました。 現行のMacでは「MacBook Pro (Late 2016)」が「Polaris 11」である「Radeon Pro 400」シリーズを搭載しており、上記の3つのGPUはどのMacにも搭載されていません。 「Polaris 10XT2」は次期「iMac」への搭載が予想されており、「Vega 10」はハイエンド向けのGPUである事から、次期「Mac Pro」ではないかとみられています。 また、「Polaris 12」については、そのナンバリングから「Polaris」世代の3つ目のコアであることしか分かっておらず、詳細は不明です。
米Appleが年内に発表するとうわさの次期「MacBook Pro」の仕様について、米Bloombergが8月10日(現地時間)、複数の情報筋からの話をまとめた記事を公開した。 かつて米9TO5Macで多数の信頼性の高いリーク記事を担当し、5月にBloomberg入りしたマーク・ガーマン記者による記事だ。 5月に台湾KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が発表した予測と同様に、新モデルはより薄く、軽くなり、指紋認証の「Touch ID」をサポートし、キーボード上部にファンクションキーのように使えるOLEDのディスプレイタッチバーが追加されるとしている。 Touch IDはOLEDディスプレイの隣に設置され、ログインやApple Payの認証に利用できる(AppleはWWDC 2016で、次期OSでApple Payをサポートすると発表した)。 OLEDディスプレイは切り替え可能なファンク
macOS 10.12 SierraではAMD Fury Nano GPUがサポートされるかもしれません。詳細は以下から。 Macのサードパーティ製ドライバなどを開発しているロシアのnetkasさんらによると、Appleは現在開発者向けに公開しているmacOS 10.12 Sierra内で、AMDのFury GPUのドライバをテストしているようです。 Good news from our friends. One can get working acceleration (and finally a full working driver) on amd Fiji cards (R9 Fury/X/Nano) Just add device id (0x73001002) into Baffins section (AMDBaffinGraphicsAccelerator) in /Sys
macOS SierraにAMDの次世代GPUアーキテクチャ「Polaris」用のGPUドライバが発見されたそうです。詳細は以下から。 MacのGPU HackやMac用のサードパーティ製NVMeドライバなどを開発しているロシアのnetkasさんによると、Appleは次期MacでAMDの次世代GPUアーキテクチャ「Polaris(ポラリス)」を利用したGPUをサポートするため、macOS Sierra Betaに新しいGPUドライバを同梱しているそうです。 amd drivers has new amd9500Controller.kext which is for polaris gpus (0x67E01002 0x67FF1002 0x67C01002 0x67DF1002) […] still no fiji accele support, Polaris 10 only fram
Apple、次期MacにAMDの次世代GPUアーキテクチャ「Polaris」を採用へ 2016 4/20 AMDは次世代GPUアーキテクチャ「Polaris」を今年投入する予定ですが、WCCFTechが、情報筋の話として、この「Polaris」がApple製品に採用されるようだと報じています。 Appleは現在、「Mac Pro」、「MacBook Pro」、「iMac」でAMD製のGPUを採用していますが、これら製品の次期モデルでも引き続きAMD製GPUが採用され、「iMac」には「Polaris 10」が、「MacBook Pro」には「Polaris 11」が最適とみられています。 「Polaris」は14nm FinFETプロセスを採用し、各種性能や消費電力の改善が行われている他、HDMI 2.0aおよびDisplayPort 1.3をサポートし、HDRディスプレイをサポートしてお
iPhone開発の天才エンジニア、なんとテスラの自動運転チームのリーダーに就任2016.02.08 21:307,029 塚本直樹 まさにレジェンド級エンジニアです。 仁義なき引き抜き合戦が行なわれていると噂のアップルとテスラ。その間を行き来するエンジニアも、とんでもなく優秀な人物です。electrekによると、テスラは今月マイクロプロセッサエンジニアのジム・ケラー氏を雇用しました。テスラはこの報道を認めており、ケラー氏はテスラでは自動運転のハードウェアエンジニアリング部門の副社長として働きます。 この引き抜きがなぜ重要なのか…それは、ケラー氏が昨年にはAMDでZenプロセッサの開発を3年間担当し、それ以前にはアップルでiPhoneのAシリーズプロセッサの開発に関わっていたからです。 ケラー氏は90年代にもAMDで働いていたことがあり、そのときAMDはインテルと熾烈なCPU開発競争を繰り広
2017−2018年に登場する次世代「iMac」などにAMD製のカスタム x86 SoCが採用されるとの噂 2015 10/19 本日、Bitsandchips.itが、情報筋の話として、Appleは2017年から2018年に発売する次世代「iMac」や次世代「MacBook」でカスタムx86 SoCを採用する事を検討しているようだと報じています。 SoCとは、「System-on-a-chip」の略で、1つの半導体チップ上に必要とされる一連の機能(システム)を集積する方式となっています。 そして、そのパートナーとして名前が挙がっているのがAMDで、2016年から2017年に登場するAMDの次世代x86アーキテクチャ「Zen」をAppleが採用するとのこと。 なお、AppleとAMDについては、2011年にAppleが「MacBook Air」へのAMDプロセッサの採用を検討していた事が明
AppleでiPhone&iPad用プロセッサ開発を率いたJim Keller氏がAMDに入社 編集部:佐々山薫郁 北米時間2012年8月1日,AMDは,元AppleのJim Keller(ジム・ケラー)氏が副社長兼AMDマイクロプロセッサコア部門チーフアーキテクトとして入社したと発表した。 Keller氏は,省電力プロセッサのファブレスメーカー「P.A. Semi」の副社長を務めているときに会社がAppleの買収を受け,その後,AppleのCPU部門におけるディレクターとして,iPhoneやiPadなどのCPU「A4」や「A5」の開発を担当した人物だ。あるいは,古いAMDファンには,「K8アーキテクチャのリードアーキテクトにして,HyperTransportやAMD64(x86-64)の共著者が帰還を果たした」と紹介するほうが分かりやすいかもしれない。 いずれにせよ,ここ1〜2年の間にR
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