台湾TSMCがAppleのOEMを受けて生産するといわれているA11チップだが、来月正式に量産を開始し、7月前に5000万個を在庫として用意する予定との情報が台湾経済日報によって報じられている。これによって、Appleの次世代iPhone、【iPhone 8(iPhone Edition、iPhone Xとも)】は7月に量産の組立が始まるとみられ、それに向けてAppleのサプライチェーンが連動しているという。 TSMC、年末までに1億個のA11チップを製造か TSMCのサプライチェーンからの情報によれば、TSMCのサプライチェーンはAppleの新型iPhoneに向けて年末までに1億個のA11チップを用意する予定で、その数量はAppleのiPhone発売10周年記念アニバーサリーモデルに対してAppleが非常に自信を持っていることを示唆している。昨年、歴代最高の売上を記録したiPhone 7