Google、部品を自由に組み合わせる次世代スマホ「Project Ara」を放棄 2016 9/02 様々な部品を好きなように組み合わせてカスタマイズできる次世代スマートフォン計画「Project Ara」が、Googleのハードウェア部門の再編に伴って頓挫したことが分かりました。 5月にはプロトタイプの配布が報じられていたが 2013年に計画が明らかとなった「Project Ara」は進展こそゆっくりでしたが、2015年には年内にも開発者向けがリリースされる予定であることや、プエルトリコで先行テストが開始されることなどが発表されていました。 何度か延期が繰り返されながらも、5月には開発者向け会議のGoogle I/O 2016でデモが行われるとともに、年内にはプロトタイプを配布、翌年には一般発売する計画が述べられていたばかりでした。 「驚くような話ではない」と専門家 しかし、当初はほぼ
Google がハードウェア事業の合理化を進めるためにモジュール型スマートフォン「Project Ara」の開発を中断したと Reuters が報じました。Project Ara はパーツを個別に交換してスペックを自由にカスタマイズできスマートフォンの開発プロジェクトです。Project Ara は数年前から続いており、今年の 5 月に開かれた Google I/O 2016 イベントでは、Google は年内にも Ara の Developer Edition モデルを提供すると話していました。Reuters は Ara の開発中断について、「開発と発売の計画を棚上げした」と伝えています。発売中止が確定したというわけではなく、計画を延期または凍結したという状態に近いようです。Google の広報担当者は今回の噂についてコメントしなかったと伝えられています。Source : Reuters
Rafa Camargo氏が卓球に興じている。30分前、Camargo氏は世界で最も興味深いスマートフォンを上着のポケットにしまった。そして今、その上着はポケットの貴重な中身もろとも床に置かれている。筆者の目と鼻の先だ。 Camargo氏は「Project Ara」のリードエンジニアを務めている。このGoogleの取り組みは、LEGOブロックと同じように、脱着するだけでパーツを交換できるスマートフォンを開発するというものだ。たとえば、パーティーを開くときにスピーカモジュールを2つ装着したり、街に出かけるときに予備バッテリを取り付けたりすることができる。他にも、血糖測定器(糖尿病の人が使う)や、大気質測定センサといった特殊なモジュールもある。最近では、LGもモジュール式のスマートフォン開発を「LG G5」で試みているが、Araのスナップオン式のコンセプトというのは、量販市場向けに開発される通
Googleは米国時間5月20日、同社の年次開発者会議Google I/Oで、待望のモジュール式スマートフォンを2016年末までに開発者を対象に提供すると発表した。すべてが予定通りに進めば、消費者向けにも2017年までに提供できる見込みだという。 「Project Ara」として知られるこの端末は、着脱可能なハードウェアコンポーネントを搭載し、ユーザーが必要に応じて交換することができる。これによってユーザーは、自分の端末を好みに応じてカスタマイズ可能で(例えば、写真を撮るのが好きなユーザーは、メガピクセル値の高いカメラモジュールや高度なセンサを選択できる)、思い立った時にいつでも一部のパーツをアップグレードできる。 モジュール式スマートフォンという概念は、モバイル業界が待ち望んできた夢である。例えば、LGの最新主力端末「LG G5」は下部ベゼルが交換可能で、ユーザーは、これをカメラグリップ
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モジュール式携帯電話「Project Ara」の初登場は、期待されていた年内ではなく、2016年に延期された。この発表があったのは米国時間8月17日のことだった。その2日後、Project Araのチームは、何が問題になっているのかをさらに詳しく説明する2つの断片的情報をツイートした。 1つ目の情報は19日にツイートされたもので、「永久電磁石は不採用。#ProjectAra #FailedTheDropTest(落下テスト不合格)」という内容だった。 それから1時間も経たないうちに、プロジェクトチームは続きのツイートで情報を付け加えた。こちらは「モジュールの取り付け/取り外しを行うための署名機能をテスト中。#ProjectAra #HopeYouLikeIt(気に入ってもらえるとうれしい)」という文面だった。 Project Araは、複数のモジュールを小さなブロックのように筐体に装着する
Googleは米国時間8月17日、ユーザーが自分でコンポーネントを選んで組み立てられる「モジュール式」携帯電話を開発する試みである「Project Ara」を2016年まで延期すると発表した。Googleによれば、同製品は試作品段階から先に進む準備が整っていないという。 Googleは、プエルトリコで予定されていたProject Araの試験販売を取りやめたことを13日に発表したが、新たに試験販売を実施する地域や時期について明言していなかった。今回の発表でも、同社は新たな詳細情報をあまり提供していないが、試験地域候補を米国内で探していると述べている。 Googleはこのプロジェクトで、相互に交換可能なモジュールを利用できるようにしてユーザーのスマートフォンの買い方を変革することを目指している。これによってユーザーは、カメラ、ディスプレイ、プロセッサをそれぞれ別のハードウェアメーカーから選び
Google、モジュール式スマホ「Project Ara」を2016年まで延期する事を発表 2015 8/18 本日、米Googleが、カメラやプロセッサのモジュールを好きなように組み合わせられるモジュール式スマホ「Project Ara」を2016年まで延期する事を発表しました。 延期の理由は、試作品段階から先に進む準備が整っていない為で、広報からも正式に遅延が確認されたそうです。 今後は、2016年に米国の複数の地域で市場テストを開始する予定であるものの、それ以上の詳細は明らかにされていません。 When? 2016. #yeswearelate #ProjectAra — Project Ara (@ProjectAra) 2015, 8月 17 なお、過去に公開された同製品の試作機のデモ映像が下記動画です。
「Project Ara」は、ユーザーが自分でコンポーネントを選んで組み立てられる「モジュール式」携帯電話を開発する試みだが、当初計画されていたプエルトリコでの市場パイロットテストは取りやめになったと、Googleの広報担当者が明言した。 Googleは2015年1月、住民の多様性を理由にプエルトリコは理想的な試験市場だと述べていた。この島ではスマートフォンとベーシックな携帯電話の所有者が適度に混在し、インターネットアクセスの75%がモバイル機器で行われている。 Googleは戦略を変えようとしているわけだが、新しい計画の詳細はほとんど何も示されていない。ただ、同社はこのプロジェクトを中止するつもりはないと強調している。また、最終的な計画からプエルトリコを外すつもりもなく、単にパイロットテストの実施地域ではなくなるだけだという。パイロットテストが今後どの市場で行われるかは、いまのところ明ら
パーツを組み替え可能で自分好みに機能をカスタマイズでき、最安5000円から購入できるという、Googleの開発しているスマートフォン「Ara」のプロトタイプが2015年5月に行われたGoogle I/O 2015で公開され、実際にステージ上でパーツを組んだりカメラモジュールを使って写真を撮影したりするデモが行われました。 Project Ara http://www.projectara.com/ 初めて公の場に姿を現わしたAraの実働品は、下記のムービーの1:18:05あたりから見ることができます。 Google I/O 2015 - A little badass. Beautiful. Tech and human. Work and love. ATAP. - YouTube Project AraのリードエンジニアであるRafa Camargo氏が登壇してAraを紹介。 「Ara
ドイツの老舗オーディオ機器メーカーのゼンハイザーが、Googleの主導するパーツ組み替え式自作スマートフォン「Ara」プロジェクトに正式に参入することになりました。これでAraでハイデフオーディオ対応スマートフォンを自作できることになりそうです。 Sennheiser shows two audio module concepts for Google Project Ara - AraPrototype.com - Google Project Ara News and Community http://www.araprototype.com/news/sennheiser-finally-introduces-their-audio-modules/ Project Ara will include Sennheiser audio modules - Tech Gadget Cen
米Googleが進めるモジュール式スマートフォン構想「Project Ara」の端末が今年後半に登場する。これは同プロジェクトを進めるGoogle ATAPが1月14日に米カリフォルニア州マウンテンビューで開催したProject Ara開発者カンファレンスで明らかにしたもの。通信キャリアパートナーであるOpenMobileとClaroが展開するプエルトリコをパイロット市場として、同国で発売する予定だ。 Project Ara端末では、ディスプレイ、バッテリー、カメラ、スピーカーなどそれぞれに機能を備えたモジュールをフレームに差し込んで、ユーザーが自由にスマートフォンをカスタマイズできる。全く新しいタイプのスマートフォンであるため、モジュールに対する消費者の反応やニーズを確認するために市場テストを行う。 カンファレンスでは、Spiral 2デザインをベースにした3Gネットワーク対応プロトタイ
好きなパーツを組み合わせて自分オリジナルのスマートフォンを作れるプロジェクト「Ara」について、2015年1月14日、Googleが第2回開発者会議を開催。この中で、試作機「Spiral 2」と組み替えパーツ(モジュール)が公開され、2015年後半についにAraをテスト販売することが発表されました。 DevCon2 — Project Ara http://www.projectara.com/ara-developers-conference/ This is Google’s latest Project Ara prototype | The Verge http://www.theverge.com/2015/1/14/7546841/google-project-ara-prototype-2015 Project Ara on sale first in Puerto Rico
Google、「Project Ara」の基板を一部公開:第2世代プロトタイプ「Spiral 2」 Googleは、モジュール式の自作スマートフォン「Project Ara」の基板の一部を、Google+で公開した。開発者向けイベント「The Project Ara Module Developers Conference」で発表される第2世代のプロトタイプ「Spiral 2」のもの。 モジュール式のスマートフォンを自作するプロジェクト「Project Ara」を進めているGoogle。2015年1月には、開発者向けのイベント「The Project Ara Module Developers Conference」が、米国カリフォルニア州マウンテンビュー(Mountain View)で開催される。 併せて、Project Araの第2世代プロトタイプ「Spiral 2」と、「MDK(Mo
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