アップルのようなテクノロジー企業が使用しているリチウムイオン・バッテリーは児童労働によってまかなわれている――アムネスティ・インターナショナル(以下アムネスティ)が衝撃的な報告を発表しました。 手にしているスマホも元を辿れば…… スマートフォンから電動歯ブラシに至るまで、あらゆるテクノロジー製品に採り入れられているリチウムイオン・バッテリーですが、アムネスティによると、同バッテリーに必要なコバルトの採掘場の一部で、児童労働が行われていることが発覚しました。 問題となっているのは、中国のコバルト採掘業者Huayou Cobaltの下請け企業Congo Dongfang Mining(CDM)で、現地で児童を採掘に携わらせ手に入れたコバルトを、中国や韓国の3つのバッテリー製造企業に売っているそうです。 テクノロジー企業が直接採掘業者から買い付けを行っているわけではなく、間にトレーダーやバッテリ
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