Google X、ナノ粒子で血液中のガンを発見するプロジェクト発表2014.10.30 18:00 福田ミホ 検査で病院に行く必要がなくなるかも。 グーグルの未来部門Google Xは、自動運転車とか気球インターネットとか、今までにも野心的なプロジェクトを次々と繰り出してきました。でも、もっとチャレンジングなものが発表されました。 今週発表された医療系プロジェクトは、まるでSFから抜け出してきたかのようです。彼らはWSJDカンファレンスで、ガンなどの病気をウェアラブルデバイスとナノ粒子を使って血液からモニタリングするというプロジェクトを発表したんです。 そんなことできるの?と思いますが、Google Xラボのライフサイエンス責任者、Andrew Conrad氏によれば可能のようです。患者が磁気を帯びたナノ粒子いっぱいのカプセルを飲み込むと、体内でナノ粒子が細胞やたんぱく質にくっつきます。す
スイス製薬大手のNovartisは7月15日(現地時間)、傘下のアイケア製品部門のAlconが米Googleのスマートコンタクトレンズのライセンスを受けることで合意に達したと発表した。 ライセンスは医療用途が対象で、Alconは“スマートレンズ”の開発、商品化に取り組む。 スマートレンズは、Googleの新規プロジェクト部門「Google X」が1月に発表した無線チップとセンサーを搭載する医療用コンタクトレンズ。糖尿病患者の血糖値を涙液で測定するというものだ。プロトタイプは、ソフトコンタクトレンズ用素材でできた2枚の膜の間に微小な無線チップと血糖値センサー、毛髪より細いアンテナ、LEDライトが挟み込まれており、1秒ごとに血糖値をチェックする。 Googleは発表の際、商品化してくれるパートナー企業を探しているとしていた。コンタクトレンズは医療用品のため、商品化には各国当局の認可が必要だ。
洋上に浮かぶはしけをショールームにする計画から、死を逃れる(あるいは少なくとも先延ばしにする)ものだと一部で言われる取り組みまでが明らかになり、もはやGoogleから何が出てきても驚くことはなさそうに思われる。 しかし、Googleはいつも何らかの形で自らを乗り越える。 Googleによる最新のMoonshotプロジェクトは、何日も話題になることは確実だ(あるいはこの場合、新たな可能性に一部の人々の目を向けさせる、と表現する方がふさわしいかもしれない)。 極秘の研究部門「Google X」で開発中の最新プロジェクトは、スマートコンタクトレンズだ。 ただしこのプロジェクトを、これよりはるかに華やかで、消費者が間もなく手軽に使えるようになる「Google Glass」と一瞬でも混同しないでほしい。 スマートコンタクトレンズは、Calico(Googleが新たに手掛ける医療ベンチャー)部門から生
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く