痛ましい事件が起きた。 「ゲイだ」とばらされ苦悩の末の死 学生遺族が一橋大と同級生を提訴 この記事を読んだ時、ただただ悲しかった。 パニック発作の末に転落死、どれだけ苦しかったことだろう。 この事件には、論点が複数ある。 他人が同性愛者であることを勝手に暴露すること(アウティング)への批判 加害者が、法曹予備軍という人権に配慮すべき立場であるのに、アウティングしたことへの批判 大学や周囲の対応への批判 今日書きたいのは、1について思ったことを半分ほど(それ以外は時間が必要)。 Zくん側は裁判で「恋愛感情をうち明けられて困惑した側として、アウティングするしか逃れる方法はなく、正当な行為だった」と主張してきたという。 (冒頭の記事より引用) (Aくん:アウティングされた学生/Zくん:アウティングした学生) 「正当な行為」という表現から私が感じたのは、「恋愛感情への困惑」を超えて、「自らの生理的
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