シングルボードコンピューターと言えば、IoT製品を開発するときのコントローラーや、頭脳として利用されることが多いです。その筆頭として名前が挙がるのが「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」ですが、中でもハイスペックなRaspberry Pi 3 model Bよりも高性能で、低価格かつ同サイズのシングルボードコンピューターが「Tritium」です。Raspberry Piとそっくりそのまま入れ替えて使うこともできるという優れものとなっています。 Libre Computer – Open Computing Realized https://libre.computer/ Libre Computer Board Tritium Single Board Computer for $9+ by Libre Computer Project — Kickstarter https://
指先でつまめるほどの小さな基板にCPU、メモリ、Wi-Fiなどを搭載し、拡張モジュールを組み合わせることでIoT用マシンとしても活用が可能なLinuxコンピューターの「Omega2」がクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募っています。 Omega2: $5 Linux Computer with Wi-Fi, Made for IoT by Onion — Kickstarter https://www.kickstarter.com/projects/onion/omega2-5-iot-computer-with-wi-fi-powered-by-linux Omega2は筆箱に入る消しゴムぐらいの大きさの基板にクロック周波数580MHzのCPUを搭載したLinuxコンピューターで、メモリ容量64MB・ストレージ容量16MBのベーシックモデルと、メモリ容量128
「Ubuntu搭載の」各種プロダクト Snappy Ubuntu Coreを始めとする、「組み込み向け」のUbuntuが広がり、多くの環境で利用されるようになってきました。特に、11月末のホリデーシーズンからCESまでの間は多くの新製品が発表される時期であり、今週は多くのプロダクトが世の中に登場しています[1]。 PINE64 PINE64は「廉価なボード型ARMコンピューター」(要するに「Raspberry Piのようなもの」)の一種で、きわめて廉価でありつつ、4コアのARM64コアのCPUを搭載するプロダクトです。 基本構成となる廉価モデル『PINE64』は、次の構成で$15と、きわめて廉価な価格設定になっています。価格を上昇させる要素であるNANDを搭載せず、microSDHCに依存する形の割り切った設計です。 CPU: Quad Core ARM A53 1.2GHz C
昨今の技術進歩は著しく、コンピューターはどんどん小型化が進んでいる。 ・たったの9ドル!ポケットチップ型のコンピューター 今回紹介する「C.H.I.P.」は、なんとポケットに入るくらいの大きさしかない、チップ型ポータブルコンピューター。 それなのに価格はたったの9ドルという点で、他の競合品とは一線を画している。 とはいえ、コンピューターとしての性能もバッチリで、1Ghzプロセッサ、512MB DDR3 RAM、4GBストレージを搭載、WiFi、Bluetoothに対応しており、ワイヤレスでキーボードやマウスを使うことができる。 ・さまざまなモニターに接続可能 また、古かろうが大きかろうが、どんなスクリーンにも対応しており、内蔵の出力端子や、VGA、HDMIアダプタにつないで、モニターとして用いることが可能になっている。 ・フリーのアプリを活用 「C.H.I.P.」ではオープンソースのフリー
9ドルコンピューター、CHIPの出荷が開始された 9ドルのCHIPコンピューターの出荷が始まった。Next Thing Co.の CEO、Dave Rauchwerkによると、初期の寄付者には5〜9日以内にCHIPが1つ、追加オーダーの分は12月に届くという。だが、KickstarterのKernel Hacker Backerレベルで支援した人には、CHIPが2つ贈られる。2つめは10月中旬になるという。 CHIPは画期的な、オープンソースのソフトウェア付き、オープンソースハードウェアプロジェクトだ。ボードの仕様は、1GHz R8 ARMプロセッサー、RAM 512MB、NANDストレージ 4GB、Wi-FiとBluetoothが内蔵されている。これだけの内容で9ドルというのだから、これまででもっともお買い得なコンピューティング・プラットフォームというわけだ。 このチップをフラッシュする
Let’s get the good stuff out of the way above the fold. Raspberry Pi 2 is now on sale for $35 (the same price as the existing Model B+), featuring: A 900MHz quad-core ARM Cortex-A7 CPU (~6x performance) 1GB LPDDR2 SDRAM (2x memory) Complete compatibility with Raspberry Pi 1 Because it has an ARMv7 processor, it can run the full range of ARM GNU/Linux distributions, including Snappy Ubuntu Core, as
どうもこんにちは! 最近、『Edison(エジソン)』を手に入れてホクホクしている池澤です。Edisonというのは、10月末にインテルから発売された小型マイコン。ハードウェア好きの人たちの界隈では、「SDカードサイズのLinux搭載マイコン現わる!」と騒がれているアイテムです。 特徴としては、『Raspberry Pi』などの他社製品の小型マイコンと比べて“処理速度が早いこと”と、“WifiやBluetoothでネットワークに繋がること”が挙げられます。もちろんSDカードサイズで“超小型”というのもポイントです。 インテルから発売された、小型のマイコン『Edison』。ウェアラブルなどIoT((Internet of Things:モノのインターネット)市場で注目のアイテムです。 Edisonをいじいじするには、Linux、電子工作、マイコンの知識などが少しあれば、楽しめると思います。私は
Ubuntu Weekly Topics 2014年7月11日号Ubuntu MATE Remix・OpenStack Installer・i.MX6版RPi互換ボード“HummingBoard”・UWN#376 Ubuntu MATE Remix UbuntuのRemixとして、MATEを主眼にしたデスクトップ環境が加わりそうです。MATEは、GNOME 2のコードベースを採用したデスクトップ環境で、「GNOMEがGNOME 3に分岐せずにそのまま進化していたらこうなった」とでも言うべき、伝統的なUIを維持しつつ、新しい機能を取り込んだデスクトップ環境です。GNOME 3のような「大きなUI上の変化を行わない」ことで、旧GNOME 2と同じ操作フィーリングを維持しているのが特徴です。 これまでもUbuntuでMATEを利用するには、mate関連パッケージを導入して少し調整すれば可能でし
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