iPhoneの組み立てサプライヤーとしては新興勢力の中国Luxshareが、Appleからの組み立て発注台数が前年から倍増したことを明らかにしました。“脱中国”と言われながらも、依然としてAppleが中国の生産拠点を重要視していることが浮き彫りとなった格好です。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. LuxshareのCEOがiPhone受注倍増を発表。 2. Foxconn一強体制を崩す、次世代サプライヤーとしてAppleが抜擢か。 3. Apple WatchやApple Vision Proも請け負う、Appleのお気に入りサプライヤーに成長。 組み立てサプライヤーとして大躍進 Luxshareは21日、2023年度のiPhone量産台数が前年比で2倍となったことを明らかにしました。 創業者のワン・ライチュン(王来春)最高経営責任者(CEO)は、中国地元メディアのインタビューで「